男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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539:名無しNIPPER[saga]
2015/09/21(月) 18:35:32.31 ID:jfc8Q32no
男「ゆまちゃんが映画を見るのをやめてしまったら計画の全ては瓦解する! ここはなんとしても映画を見てもらわないと……!」
男(俺は小巻ちゃんに追跡は任せる旨のメールを送ると、返事を待たずに二人の前に飛び出した!!)
ゆま「あ、おにーちゃんだ」
杏子「何遊んでんだよ。学校行けよ」
男「う、うわあ! 見つかってしまったか!」
男「なんてことだ。これはまずいところを見られてしまったぞ……!」
ゆま「なにやってるのおにーちゃん?」
杏子「まずいところって……お前まさか、ここにいるってことは……」
男「くっ、学校をサボってプリキュアの映画を見にきたところを知り合いに見られるなんて……なんてことだ……!」
杏子「ぷっ。お、お前、中学生の癖にプリキュアって! バッカじゃねーの、だっせーなぁ!!」
ゆま「おにーちゃんもプリキュアみにきたの!?」
男「実はそうなんだ。いやあ、恥ずかしいなあ……」
杏子「ちょ、ちょうどいーじゃん。くくっ。ゆま、お前こいつにプリキュア見に連れてってもらえよ……ははっ」
男「あ、あんまり笑わないでくれよぉ」
杏子「笑うに決まってんだろ!? 普段生意気な態度ばっかとってる癖にプリキュアって! あー、面白い! 今度マミやほむらにも教えてやろっと」
男「やめてくれよぉ!」
男(馬鹿が……お前に今度は来ない。今の内に笑っていろ! この屈辱に耐えれば俺の勝利だ!)
ゆま「ねーおにーちゃん。プリキュア見にいこ?」クイクイ
男「わ、わかった。見つかった以上断る理由はない、一緒に行こう」
ゆま「わーい、やったー!」
男(ひとまず映画が始まってしまえばそう簡単にはゆまちゃんはその場から動かないだろう。後は適当に抜け出せばいい。それまで頼むぞ、小巻ちゃんと松平……!)
男(俺達は杏子ちゃんと別れ二人で映画館に入った)
男「あっ、ほら、ここ二つ空いてるぞ」
ゆま「うん!」
ゆま「ねーねー、おにーちゃんはどのこがすきなの?」
男「俺か? 俺は……↓2が好きだよ」
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