男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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524:名無しNIPPER[saga]
2015/09/13(日) 20:13:42.37 ID:CFQxGAN1o
男「やあ、おはよう小巻ちゃん!」
小巻「おはよう」
男「来たなら声をかけてくれよ。もしかして俺の事が嫌いなのか?」
小巻「別に……どうせ松平待ちでしょ。わざわざ邪魔することないと思っただけよ」
男「別に嫌いじゃないって事は小巻ちゃんは俺の事が好きなんだな? やったー!!」
小巻「はぁ? 何言ってんのよ。そんなわけないでしょ」
男「そうか、じゃあ小巻ちゃんは俺の事が嫌いなんだな……」
小巻「面倒くさい! あんた朝からテンションおかしいわよ! まさか徹夜でもしたんじゃないでしょうね……!」
男「実は昨日夜遅くまで素振りをしてて、今日も早朝からやってたんだ……ほら、俺ってなんにでもベストを尽くすタイプじゃん?」
小巻「知らないわよ! 寝なさいよ!」
男「寝るから膝貸してくれ」
小巻「その辺の草ででも寝てなさいよ!」
ちき「朝から元気じゃのう……」
男「出てくるタイミングが悪いぞ松平。せっかく小巻ちゃんといい雰囲気になっててもう少しでキスできたのに」
ちき「おお、それはいいところで到着したものじゃの。ではキスの権利はわらわに移ったということかの」
小巻「あんたら馬鹿じゃないの!?」
ちき「まあそれは置いておいて……小僧、佐倉杏子の今日の動向について何かわかったことはあるかの」
男「ああ、それなんだがな。実は普段いつも一緒にいる杏子ちゃんとゆまちゃんが今日に限って分断される」
男「運は俺達の方に向いているぜ」
小巻「どういうこと?」
男「ゆまちゃんがプリキュアの映画を見に行くそうだ。そして杏子ちゃんはそれには付き合わない。映画がやってる間、杏子ちゃんは一人になるわけだ」
ちき「ほう……いつからの上映じゃ」
男「10時からだな。それより少し早く着くように言ってあるから、それからしばらく杏子ちゃんは一人になる」
ちき「うむ、よい仕事をしたではないか」
小巻「……で、どう動くの? まさか街中でやり合うわけにはいかないでしょ」
男「↓2」
1.俺が杏子ちゃんを人気のない場所に誘い出す
2.小巻ちゃんが杏子ちゃんにケンカを売って人気のない場所に呼び込む
3.松平が杏子ちゃんにケンカを売って人気のない場所に呼び込む
4.杏子ちゃんの後をつけて仕掛けられるタイミングを計る
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