男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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495:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 21:38:58.88 ID:qzMs+fdVo
男「……」シュッ
男(俺は敵がいるであろう場所を飛び越すように包丁を放り投げた)
男(包丁が床に落ちる音が響く。静寂の中ただひとつだけ存在する音は実際より大きく感じられる)
男(緊張が高まっているほどにそれは顕著になるものだ……どんな奴でも一瞬は身を竦ませるほどに)
ガツッ
男「……」バッ
男(包丁が床に落ちると同時に飛び出す! 俺は……敵の見せるただの一瞬の隙さえも逃さない! 反撃の機会も与えない!)
男(闘争の最中にビビッたお前が間抜けだっただよ! これは狩りだ。敵が死ぬまで俺がずっと仕掛け続ける!)
男「死ねえぇっ!!」
ほむら「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」
男「ぎゃあああああああああ!!」ビクッ
ほむら「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」ガブゥッ
男「ぐおおおおおおっ!!」
男(目が潰れ、顔中血まみれの暁美さんが俺の首筋に噛み付く! 歯は易々と俺の皮膚を突き破り、肉に突き刺さった!)
男「き、貴様……! 生きていたのか!?」
ほむら「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」
男「があああああああっ!!」
男「このっ……は、離れろぉぉぉっ!!」ガッガッガッ
ほむら「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」
男(側頭部を殴りつけるもその執念は凄まじく、びくともしない……!)
男(いくら力が強くても所詮は人間の歯。頚動脈を傷つけるまでには至らないのが救いだった。これが肉食動物の長く鋭い牙なら即死だっただろう)
男(とはいえ酷く危機的な状況であることに変わりはない。早くこの状況を抜け出さなくては……!)
男「こ、こうなったら……! ↓2をするしかない……!」」
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