男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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492:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 17:06:19.35 ID:qzMs+fdVo
男(何者だか知らないが、この場にいる以上俺達の目的の邪魔になる事は間違いない。見つけ次第無力化してしまうべきだろう)

男(気配を消し、かつ相手の気配を探りながら慎重に歩を進める)

男(やはりテーブルの向こう側に、誰かいる!)

ぬる・・・

男「……!」

男(床のぬめりを踏み体勢を崩しかけ、小さく息を呑む。気配に集中しすぎたために起きた小さな失敗だった!)

男(一瞬で意識をテーブルの向こう側に戻す。さっきまで感じられた得体の知れない気味の悪さを、拭い去り現れた緊張感がこの場を支配していた)

男「……」

男(どうやらこちらが一方的に相手を探っている、というアドバンテージは失われたようだ)

男(今は互いを警戒しあい、隙あらば仕掛ける。闘争が始まりこの場は戦場と化した)

男(武器を持って来るべきだったな……)

男(ふと足に硬い感触が当たるのに気づく。敵への警戒を維持しつつ目を遣ると……血のついた包丁が落ちていた)

男(暁美さんの首を切り裂くのに使ったやつか)

男「……」ニィッ

男(これは使える。こういった膠着した状況で『先に動いたほうが負ける』というのは本当の話だが、それはあくまでも競技の話だ)

男(実戦……なんでもありには勝負外の駆け引きがある。今からそれを実践してみせよう)

男(武器ってのはこう使うんだよ)


1.手に持って相手に一直線に走る
2.床を滑らせ相手の元へ送る
3.相手の頭上を飛び越すように放り投げる
4.自らの首を切り裂く


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