男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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466:名無しNIPPER[saga]
2015/07/19(日) 19:39:07.07 ID:1g4zQfH6o
男「それじゃあ遠慮無く開けさせてもらうぞ」ガチャ
男(俺は冷蔵庫を開いて中身の物色を始めた)
マミ「え? ちょ、ちょっと男君。チーズならここにあるわよ」
男「いや、それだけじゃ足りないから……好きな物持って行っていいんだろ? あ、もちろんチーズももらうから」
マミ「そこまで言ってないわ! もう、人の家の冷蔵庫を勝手に見るのはマナー違反よ!」
男「おっ、ハムがまるごとあるじゃないか! これを貰っていくとしよう」
マミ「えっ!? そ、それはダメよ! 楽しみにとっておいたのに!」
男「えっ……巴さんアイドルなのにこんなでかいハムなんて食うの……?」
マミ「一度に食べるわけじゃないし、佐倉さんやゆまちゃんだっているんだからそれくらいいるのよ!」
男「……でも結局最後には全部消費してしまうんだろ?」
マミ「だ、だって……」
男「やめときなよ……これから鹿目さんと長い付き合いになるんだからさ。いつまでも憧れの先輩で居たいだろ? だったらこの辺は我慢していかないと……」
マミ「うっ」
男「よし決まりだ! これとそのチーズをいただいていくぞ。なに、俺たちは友達だろ? 今日よくしてもらった分は必ずお返しするぜ!」
マミ「……ほ、本当に……?」
男「当たり前だ」
マミ「それじゃあ持っていっていいけど……男君こそ一度に全部食べちゃダメよ? どっちも高カロリーなんだから」
男「わかってる。ありがとう巴さん!」
男(俺はチーズとハムを持ってマミさんの部屋から出た)
男「……さて、織莉子ちゃんに会いに行くか」
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