男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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447:名無しNIPPER[saga]
2015/06/17(水) 21:12:56.43 ID:60aLUiGgo
男「マミさん家で食べよう。向こうの様子も知っておきたいし、もしかすると杏子ちゃんやゆまちゃんの明日の動向がわかるかもしれない」
男「早速向かおう」
男「着いたぞ。マミさんの住むマンションだ」
ピンポーン
マミ『はい。どちらさまですか?』
男「俺だ! こんばんは巴さん!」
マミ『男君? ちょっと待ってね』
ガチャ
マミ「こんばんは。こんな時間にどうしたの? 今日学校を休んでたけど」
男「ああ、ちょっと用事でな……それより巴さん、いい匂いだな。料理の最中にお邪魔してしまったか?」
マミ「もうほとんど出来ちゃったからちょっとくらい平気よ。あ、もしよかったら男君も食べていく? 佐倉さんとゆまちゃんも来てるから少し多めに作ったんだけど……」
男「何、いいのか? ちょうど俺も腹が減ってたんだ。喜んで頂くぞ」
マミ「ふふ。じゃあ上がって。ちょうど私も男君に聞きたい事があったのよ」
男「……」
男(まさか『暁美さんと連絡が取れないの! 何か知ってる?』とか言い出さないだろうな)
男(そういえば暁美さんの携帯を持ちっぱなしだ。一応電源を切っておくか)ピッ
マミ「用意してくるからちょっと待っててね」
男「ああ」
杏子「ん? お前も来たのかよ。自分の家で食えよ」
ゆま「おにーちゃんだ! こんばんは!」
男「こんばんはゆまちゃん。ゆまちゃんは挨拶出来て偉いな」
杏子「来て早々嫌味言ってんじゃねーよ。はいはいこんばんは、これでいいんだろ?」
男「杏子ちゃんもやれば出来るじゃないか。偉いぞ!」
杏子「やっぱお前ってうぜーな。テレビ見るから静かにしてろよ」
男「わかった。静かにしてよう」
ゆま「ねーねーおにーちゃん、このかばんなに? おにーちゃんケンドーするの?」ゴソゴソ
男(いつの間にかゆまちゃんが剣道用具のカバンを漁っていた!)
男「ああああああああっ!! 勝手に触っちゃ駄目だ!!!!!」
ゆま「!」ビクッ
杏子「うるせえええええ!!」
マミ「ちょ、ちょっと! ご近所に迷惑だからあんまり騒がないで!」
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