男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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323:名無しNIPPER[saga]
2015/06/05(金) 14:49:45.63 ID:rNCVeRg/o
男「俺は……思い出したんだ!!」
男「俺と君が幼馴染だという事を!!」
織莉子「そうね……」
織莉子「閃光みたいに過ぎたあのわずかな時間の事は、私の中では忘れ得ないものになったわ」
織莉子「……貴方は忘れていたみたいだけど」
男「織莉子ちゃんが俺に会いにきてくれないのが悪いんだ! 入院してるのに薄情だぞ!」
織莉子「何度も会いに行ったじゃない。お父様にも心配をかけてしまったわ」
男「え……」
男(何度もって何だ? 一回しか来てないはずだぞ……)
織莉子「……大丈夫? やっぱり事件の時の衝撃で脳に何か悪い影響が……」
男(織莉子ちゃんに嘘をついている様子はない。俺を本気で心配しているように見える)
男「い、いや……そういえばそうだったな。すまん、俺は織莉子ちゃんに意地悪がしたくてつい適当な事を言ってしまったんだ」
織莉子「適当という言葉の使い方を間違っているわ。正しくは適切や妥当という意味で、男の場合はただいい加減なだけでしょう?」
織莉子「もう、覚えてないなら正直に言ってくれればいいのに……」
男「お、覚えてるよ! 俺と織莉子ちゃんは将来結婚する約束をしたんだろう?」
織莉子「してないわ。はぁ……」
男「あれれ? やっぱり記憶に障害が出てるのかな?」
織莉子「してもいない結婚の約束を何故か覚えているのは記憶じゃなくて心の障害だと思うわ」
男「そんなに褒めるなよぉ〜」
キリカ「……」イラッ
織莉子「なんだかがっかりね。せっかく昔なじみと会えたのに、向こうはほとんどこっちの事を覚えていないなんて」
男「ふぇ……」
男(織莉子ちゃんの元を離れたあと、俺は真っ直ぐ家へと戻った)
男「あっ、暁美さんの携帯を持ってきてしまった」
男「鹿目さんからメールの返信が来ているぞ。どれどれ」
いらないよ!?
ていうかほむらちゃんってそんな冗談言うんだね。ビックリしたなぁ。
あ、ほむらちゃんは意外と下ネタが好きだってみんなに言っちゃおうかなー?
男「↓2っと……」ポチポチ
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