男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
↓ 1- 覧 板 20
303:名無しNIPPER[saga]
2015/05/31(日) 22:29:37.88 ID:9fSiLMqqo
男「なんか甘い物はないのか?」
「甘いメニューですか? 単品ではご用意出来ません」
男「単品ではだと? どういう事だ!」
「お子様セットにジュースとゼリーがつくのですが、それだけしか……」
男「じゃあそれでいい! 早く作れ! お子様ミニカレーセット二つだ!」
男「ふう、意外とたくさん買ってしまったな」
男「む、しまった。深夜の人の気配が全く無くなる時間にはまだ早いぞ。どうするか……」
「よう、もう起きて平気なのかよ」
男「ん?」
杏子「へへ、いいもん持ってんじゃん」
男「きょ、杏子ちゃん……」
ゆま「おにーちゃん、それ晩ごはん? いい匂いだね」
杏子「そんなに買い込んでも全部食べられないだろ? アタシ達もちょうど腹減っててさあ」
男「あ……あ、ああああ……」ガクガク
男「こ、これは渡せない……」
杏子「あ?」
ゆま「えー?」
男「こ、これは全部俺一人で食うんだ! さっき血を流しすぎたせいで貧血気味なんだよ!!!!」
杏子「……」
男「……」ガクガク
杏子「ふーん、まあいいけどさ。んじゃアタシはほむらの部屋にでも行って食いもん分けてもらうとすっか」
男「!?」
男(まずい、このまま行かせたら死体も発見されて全てが終わってしまう!)
男「い、いや、暁美さんもそれは迷惑じゃないのか!?」
杏子「あ? アタシはあいつに頼まれてこの見滝原に居てやってるんだぞ。飯くらいおごるだろ普通」
男「でも暁美さんの料理だとほら、陰毛だと入ってるかもしれないだろ!?」
杏子「お前ほむらに殺されても知らねーぞ」
ゆま「キョーコ、いんもうってなに?」
杏子「ゆまの前で何言ってんだコラぁ!!」バキッ
男「ぎゃああっ!」ドテッ
杏子「行くぞゆま。こんな奴相手にしてらんねー」
ゆま「えー? ご、ごめんねおにーちゃん。またね!」
男(くそっ、行かせるわけには……)
男「↓2!!」
821Res/408.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20