男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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290:名無しNIPPER[saga]
2015/05/30(土) 20:51:37.81 ID:/HIiJfUto
男「俺と織莉子ちゃんは幼馴染なんだ」

小巻「それだけ? さっきの、あ、愛っていうのはその、美国とは関係ないの?」

男「悪いが今その話はしたくないんだ。この愛の行き場がどうなるかなんて俺にはまだわからない。全ては奴らを倒した後に考える」

小巻「……」

小巻「ごめん」

男「さっきの彼女達の話を聞いただろう。奴ら、特に佐倉と呼ばれていた子には少なくとも人を使い魔の餌にしていた前科がある事はわかったはずだ」

男「俺に協力するかどうか、決めてくれたんだろうな?」

小巻「……やるわよ。さっきも言ったでしょう、私だけでも戦うって」

小巻「特に佐倉杏子、あいつは自分の勝手で魔法を使うしさっきもあんたが殺されかけた。あんな奴を野放しにはしない」

小巻「ただし、私はあいつらと同じにはならない。倒すって言っても決して殺しはしない」

男「だが戦いになれば奴らは君を殺しに来るぞ。顔が割れればずっと付け狙われる。どうするつもりだ」

小巻「戦う力がなければいいんでしょ。魔法少女はソウルジェムがなければ魔法を使えない。ソウルジェムを奪ってどこかに隠すか、なんなら壊してしまえばいいのよ」

男「……」

男(馬鹿め、それは殺す事と同じだ)

男「人数で負けているのに更に手加減するつもりか? しかも相手は魔法少女とも戦いなれているはずだ。君はその経験があるのか?」

小巻「それはないけど……」

男「現実的じゃないな」

小巻「人数なら……心当たりはある……」

男「何? 心当たりって知り合いに魔法少女でもいるのか?」

小巻「本当は頼りたくないけど、この際仕方ない。明日連れて行くから放課後待ち合わせしましょ」

男「待て、そいつも鹿目まどかの仲間って事はないのか?」

小巻「それはないはず。一応警戒はするけど、そんな素振りは見せた事がないから」

男「ふむ……」



男(小巻ちゃんと明日の約束を交わし、今日は解散となった)

男「夜は織莉子ちゃんに会いに行こう」

男「そうだ、何か差し入れがあった方がいいんじゃないのか? ↓2とか買っていこう」


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