男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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210:名無しNIPPER[saga]
2015/05/04(月) 22:29:05.01 ID:4o5NBFy3o
男「俺実はアサシンなんだ。だからゆっくりと殺していけば問題ないぜ!」
織莉子「アサシン?」
男「暗殺者の事だ! 闇に紛れて敵を討つ! 力は敵が強くても人体の弱点を知ってるから平気だ!」
織莉子「……そう、そういうつもりなら話は早いわ。私が男にやってほしいのはそういう事なの」
男「何?」
織莉子「四人の敵をまとめて相手にするのは無理よ。貴方には貴方の立場を利用して、一人ずつ相手を始末してもらいます」
男「俺の……立場だと!?」
織莉子「敵は巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆま……そして鹿目まどかの四人。いずれも貴方とは知り合いのはずよ」
男「そうだったっけ……?」
織莉子「……暁美ほむらを最初に始末してくれたのは幸いだったわね。一番厄介な敵である上に、他の四人との関わりが薄く単独行動の多い彼女の死は気づかれるまでに時間を要するはず」
織莉子「彼女の死が明るみに出る前に、貴方は味方のふりをして私の敵を殺すのよ」
男「任せろ!」
織莉子「それから……例え相手が一人でも、普通の人間に魔法少女を倒す事は本来ならば非常に困難、いえ、不可能に近い」
織莉子「そこで貴方には、まず敵と同じ魔法少女の味方をつけてほしいの」
男「魔法少女の味方だと!? 魔法少女ってそんなにいっぱいいないだろ!?」
織莉子「実はいるの。私の知り合いに、ここにいるキリカ以外にも一人」
織莉子「名前は浅古小巻。私と同じ学校に通う、私の同級生……」
男「同級生だと!? ならそいつに協力してもらって敵を全滅させればいいんじゃないのか!?」
織莉子「それは無理」
男「何故だ!?」
織莉子「だって私、彼女に嫌われてるから」
男「織莉子ちゃんを嫌うなんてとんでもない奴だな……こんなにおっぱいも大きいのに……」
織莉子「……」
男「それじゃあどうやって味方にするんだ?」
織莉子「……今から言う事をよく聞いて。これは大げさでもなんでもなく、人類の存亡に関わる問題よ」
・・・・・
・・・
・
男「……つまり、鹿目まどかをぶっ殺さないと世界が滅びるって事だな!?」
織莉子「……まあ、そう思ってくれて間違いはないわ」
織莉子「これを彼女が聞けばなんらかの反応があるはず。それで仲間になってくれるかは五分五分といったところだと思うけれど……そこは男の説得の仕方次第といったところね」
男「↓2!!」
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