男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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19:名無しNIPPER[saga]
2015/03/14(土) 15:18:44.92 ID:6ptmymqBo
男「ぼっちは寂しいもんな……ゆまちゃんだって友達がいないのは嫌だろう? 頑張って彼女達と友達にならないとな」
マミ「そうでしょう? ほら、ゆまちゃんならきっと彼女達とお友達になれるわ」
男「なんなら志筑さんに頼んで凛ちゃんと仲を取り持ってもらおうか?」
マミ「それはいい考えね!」
ゆま「いいよ、新しいお友達なんていらない……ゆまにはもう友だちいっぱいいるもん……」
男「えっ、そうなのか?」
ゆま「そうだよ! マミおねーちゃんでしょ、キョーコでしょ、おにーちゃんでしょ!」
マミ「あらあら」
男「ちょ、ちょっと待て。俺をカウントされちゃ困るぞ。杏子ちゃんもだ」
ゆま「え……?」
男「ゆまちゃんは杏子ちゃんと喧嘩中だろ? 杏子ちゃんは俺の仕事仲間になったんだから俺とゆまちゃんが仲良くしてたら杏子ちゃんがヘソをまげてしまうかもしれない」
男「それは困るんだ。だから俺と友達になりたいならまずは杏子ちゃんと仲直りしてくれ」
男「とはいえゆまちゃんにとっては杏子ちゃんとの生活は辛いものだったんだろ? だから巴さんの所に行ったんだし、難しいかもしれないが……」
ゆま「……うう……」
マミ「もう、どうしてそんな意地悪な事言うの!? 大人気ないわよ男君!」
男「こっちにも都合があるんだ。実際ゆまちゃんが俺の近くをうろついて杏子ちゃんがいきなり失踪でもしたらどうするんだ? 俺はその可能性は十分にあると思ってる」
マミ「そ、それは……」
男「そうなったとして巴さんには何の責任も取れないだろ? だったら無責任な事を言うのはやめてくれ。杏子ちゃんに逃げられたら俺は雇い主に怒られるんだ」
マミ「……」
男「そういうわけだから……まあ、友達を作るなら応援はするけどな。志筑さんに頼んでみるか?」
ゆま「……うぇ、ひっ、ひっく」
男「お、おい泣くなよ……こっちだって板挟みにされるのは御免だぞ……」ソソクサ
男(俺は二人を置いてその場から立ち去った)
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