男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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180:名無しNIPPER[saga]
2015/04/28(火) 19:46:22.61 ID:IQRNqkDjo
男「ま、窓が開いてる! ここから脱出を……」バッ
警官「……」スタスタ
男「警官だと!? ま、まさか俺を逮捕しに来たのか……?」
男「いや、それにしては急いでいる様子がない……恐らくただのパトロールでたまたま通りかかっただけだろう……」
警官「……? 何かコゲ臭いな」
男「やばい!」ババッ
男(俺は慌てて室内に戻り、窓を閉めた)
男「くっ、余計に注意を引いてしまったか。こうなったら少しこのまま潜伏して警官が去るのを待つか」
ゴオオオオオオオオオッ
男「……ぐっ、オ、オエッ!」
男「ふ、風呂場から立ち込めてくるこの臭いは……暁美さんの肉が焼ける臭いだ……!」
男「うぷっ、じょ、冗談じゃない! こんな場所に居たら気が狂ってしまう! それにもしゲロでも吐いてしまったら警察が踏み入った時に厄介な事になるぞ!」
男「……警察!? そ、そうだ! さっき触った窓枠や鍵の指紋を拭き取らないと!」
男(俺は近くに置いてあった布巾で窓の自分が触った部分を念入りに拭いた)
男「そ、そうだ。風呂場のドアも触ってしまったんだった……」
男「うっ、近寄ると臭いが……それに煙も……」
男「だ、駄目だ、吐くな……ここで吐いたら人生終了だぞ……!」ゴシゴシ
男「……うっ……なんとか拭き終えたが……」
男「も、もう駄目だ! すぐにここから脱出しないと!」
男「窓は……駄目だ、警官がまだいる」
男「なら玄関だ! す、すぐに出ないと……もう……」
ダダダダッ ガチャ
男「……ぷはっ!」
織莉子「……ん……」
キリカ「……んぅ、織莉子ぉ……ムニャムニャ……」
男「……あれ?」
男「な、なんで玄関のドアを開けたのに変な空間に出てしまうんだ? それにどうして織莉子ちゃんとキリカちゃんが寝てる……?」
男「わけがわからないぞ! と、とりあえず↓2をしてみるしかないか!?」
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