294: ◆h8PchLJM6BH7[saga]
2017/01/03(火) 22:03:40.87 ID:nkbfXPSq0
美奈子「ぷ〜ろでゅさ〜さんっ!」ヒョコッ
P「美奈子? まだ仕事の時間じゃ―・・・なんでカメラ回してんの?」カタカタ ッターン
美奈子「えへへ♪ ちょっとやってみたくなっちゃいまして!」●REC
美奈子「それじゃあいつも頑張っているプロデューサーさんにインタビューでーす!」キャッキャッ
P「お、俺にか? 今なら隣で杏奈がロンダートからの後方宙返りの練習を―」
美奈子「はい、第一問っ! 最近抜くという方が多いとも聞きますが、プロデューサーさんはちゃんと朝ご飯食べていますかー?」
P(あっ・・・これ答え方間違えたら大変なことになるやつ)
P「ま、まあどんなに忙しくても食べるようにはしているかな」
美奈子「素晴らしい! では第二問っ! とはいっても、お腹いっぱい食べるような時間はありませんよね?」
P「そ、そんなことないさ。今日もお腹いっぱい、食べてきたよ」
美奈子「いいですねー! じゃあ第三問っ! ぶっちゃけ朝は誰かにご飯を作ってほしい?」
P「ま、まだそういうふうにはならないかな・・・! 自分で作るのもいいし仕事が楽しくて結婚っていう気も起きないし・・・!」
美奈子「なるほどー・・・うん、これくらいでいいかな?」
P「も、もう大丈夫か?」
美奈子「はい! じゃあちょっと一緒に見て見ましょっか♡」カタカタ
美奈子「はい、スタート!」ピッ
美奈子『私、佐竹美奈子は絶対にお腹いっぱい幸せにするアイドルとして頑張っていますが、プロデューサーさんは満腹になったことありますか?』
P「ん?」
P『まあどんなに』『食べ』『ても』『お腹いっぱい』『にはならない』『な』
P「んん!?」
美奈子「ここに一つの矛盾が生まれました・・・」
P「美奈子!? なあ美奈子!」
美奈子「絶対にお腹いっぱい幸せにするアイドル対絶対にお腹いっぱいにならないプロデューサー・・・」
P「誰だ美奈子に技術力提供した奴!」
美奈子「ここに世紀の矛盾対決が始まります!」
美奈子「時間無制限! プロデューサーさんが『お腹すいた』といってから5分以内に食事を用意できなかったら私の負けです! ではスタート!」ドッチャリ
P「くっ・・・! やるしかないのか・・・! うおおお!」モグモグ
美奈子「うふふふふ♪」
P「食った! 『お腹すいた』!」
美奈子「はーい♪ まだありますからねー!」ドッチャリ
・・・
・・・
茜「あの時どうしてプロちゃんは美奈子ちゃんの勝利条件を聞くか勝負を受けないかしなかったのかなぁ・・・」
茜「・・・ハネムーンに行った今じゃもう遅いか」
お・わ・り
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