124:名無しNIPPER[sage]
2015/06/17(水) 18:12:16.00 ID:oamIN2+g0
ミズキ「ご存知リトルミズキよ! 今日はチヅルの秘密に迫るわ!」
千鶴「〜♪」
ミズキ「いたわね! 給湯室で紅茶を飲んでるみたいだけど……ティーパック! しかもお湯の継ぎ足し6回目! もはや色水じゃない!」
千鶴「? 誰かいますの?」
ミズキ「おっとと! ……危ない危ない、見つかる所だったわ! む、今度は羊羹を食べるの? 紅茶に羊羹ってどういう」
千鶴「〜♪」
ミズキ「うっす! うっっっっす!! 透けて見えるぐらい薄く切ったわ! 栗羊羹なら栗に引っかかってボロボロになってる所よ! これのどこがセレ」
千鶴「? やっぱり誰かいますの?」
ミズキ「おっとと! ……危ない危ない、今度こそ見つかったかと思ったわ」
千鶴「あら、こんな所にリトルミズキ」
ミズキ「っ!?」
千鶴「全く、瑞希にも困ったものですわ。後で渡しておきましょう」
ミズキ(人形のフリ、人形のフリ)
千鶴「……ねぇリトルミズキ、相談に乗ってもらえます? わたくし、セレブとして振舞っていますけれど、本当は、本当のわたくしは」
ミズキ(……)
千鶴「っ……なんて、人形に話しても仕方ありませんわね。何でもありませんわ、忘れてくださいまし」
ミズキ(……瑞希のお気に入りの茶葉、ちょっとだけ分けてあげるわ。朝起きてビックリしなさい)
おわり
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