主任男「今月の目標は前線基地構築か、ツライな」
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91:1 ◆tsERP5rFx9iS[saga]
2015/03/08(日) 01:51:49.35 ID:zqOukXdpO

ーー 出張所跡 後輩女 ーー


チュイーン、バチバチバチ
ガコガコガコガコ


工機男「そっち完了したか?」ガッチョン

ウェーイ、ウィッス、オーケーッス


橋の崩落から難を逃れた資材を駆使して工機班が仮事務所を設営してくれている。

この短時間で簡易プレハブに防御壁、塹壕を完成させる手際は流石の一言に尽きる。


端末『IT女:AFV事務所格納。定点業務継続』

バシュバシュバシュ


センサーが射出され上空に浮かぶ。
端末の感知範囲が広がるのが確認できる。

対空防御も可能なAFVを半固定砲台としたことでここの業務精度は格段に良くなった。


端末『主査:後輩女、技能さんを送った。交代で工機と一緒に自班に復帰しろ』

後輩女「了解しました」


AFVの機動力、進捗能力が貼り付けになるのは痛いが課題の方向性を縛る為には仕方ない。


警戒業務に当たりながら技能班の到着を待つ。

ここ数時間は折衝も無く落ち着いているので若干気が抜けてきている。

ダメね、集中しなくちゃ。



程なくして技能班が2班到着し引き継ぎを行う。


後輩女「では給油所跡に戻ります。撤収準備大丈夫ですか?」

工機男「ぬ、問題無い。宜しく頼む」ムキッ



身体拡張ツールと資材の残りを満載した台車を引きながら出張所へと急ぐ。


何トンも有りそうな台車を引いて行くので進行が遅く………ならない…。

むしろ速い。


この人の身体は一体どうなっているんだろう?




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