主任男「今月の目標は前線基地構築か、ツライな」
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7:1 ◆tsERP5rFx9iS[saga]
2014/12/24(水) 00:36:02.13 ID:ELc5f/2Y0
ーー 準備室 後輩女 ーー
結局出張所での業務確認ということで朝のミーティングは終了。
各自ツールを整え連絡車プラットホームに集合ということになった。
自分のロッカーへと進み作業着を装着する。
防弾ベストは今節から伸縮性の良い動き易いものに、
『端末』と呼ばれるヘルメット型OA端末は探査機能を中心に性能向上がなされた。
後輩女「じゃあ、新人女、相互安全チェックしましょう」
新人女「はい」
後輩女「液晶表示…ヨシッ」ビシッ
新人女「よし」ボソッ
『株式会社 TEA 営業3部 技術課 2係2班 新人女
110145 顕著な異常無し』
社員IDと健康状態をチェック
メール、内線、その他業務アプリをチェック
後輩女「各ツール異常無し、ヨシッ」ビシッ
新人女「よし」ボソッ
ツールの正常稼動を確認し隣の部屋に移る。
端末の自動認識で自分のロッカーに誘導される。
後輩女「024538、後輩女、装備受領」
端末『業務状況:従事中、装備携帯:許可』
ロックが外れ扉を開く
我が愛銃が姿を現わす。夏のボーナスで買ったスコープが光り輝いている。
うーやっぱり可愛い。。。
後輩女「新人女行くよ、準備良い?」クルッ
新人女「はいっ!いつでも!やっぱこれが無いと落ち着かないっス!」ジャキッ
後輩女「う、うん。張り切るのは現場出てからね、落ち着こうね」タラ
何度目でもこの娘の性格には慣れない…。
プラットホームに出て列へと向かう。
私たちが最後のようだ、急いで列へと並ぶ。
端末『2分00秒後 連絡車到着予定』
主任男「装備最終確認、忘れ物するなよー」
新人女「今回の現場は撃ちまくれるんでしょうか?」キラキラ
特技男「お前なー…ま、いっか」ハァ
モブA「来たぞー、無駄口やめろー」
連絡車が滑り込んできて、扉が開く。
車内に吸い込まれて行く1班の面子。
節が始まる実感が高まる。
今節はどんな業務が待っているんだろう?
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