主任男「今月の目標は前線基地構築か、ツライな」
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416:1 ◆tsERP5rFx9iS[saga]
2016/08/30(火) 01:05:15.83 ID:wkwpxR7u0
ーー 本館管理課管制室 特技男 ーー
端末『営技女:二階廊下進行開始します』
端末『主査:二階到着。特技男、周辺環境に変化ないか?』
特技男「当該区域も封鎖完了済み。モニターできる異変はありません」
端末『主査:了解。管制掌握と並行して状況確認を頼む。些細な異変でも報告してくれ』
特技男「任せて下さい」ピッピッ
『第3プロテクト解除,最終認証コードを入力して下さい』
とは言ったものの…あれやこれやで全然捗らん!あー効率悪い!
特技男「うしっ!端末管制掌握!!新人女、技能2課長さんに連絡し…。どうした?」
新人女「……何か……来るッス」ジー
特技男「あ?」チラッ
新人女が通路越しの窓を見つめてボソッと呟く。
いや俺の目には灯り一つ見えないんだが…。
特技男「いーから早く…。もういい、技能2課長、支店員の端末掌握完了しました!ツールはまだです」
端末『技能2課長:報告ありがとう、これで大分楽になる!
お前ら!技術さんがやってくれたぞ!もう一踏ん張りだ、手番再確認、安全呼称の上業務継続!!』
特技男「ふぅ…。次っと…」カコカコ
新人女「!!」ピクッ、ガバッ
特技男「どうした、新人女?さっきからどうしたんだ?お前」
新人女「あっちからも来るッス!」
特技男「はぁ?だから何が来るっていうんだ?寝ぼけて無いで真面目に…」
ビィー!ビィー!ビィー!ビィー!
『ALERT!ALERT!高速飛翔物が接近しています』
『ALERT!ALERT!高速飛翔物が接近しています』
ビィー!ビィー!ビィー!ビィー!
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