主任男「今月の目標は前線基地構築か、ツライな」
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353:1 ◆tsERP5rFx9iS[saga]
2016/07/12(火) 01:24:37.03 ID:bQBilQR30
ーー 支店二号館 2F 通信男 ーー
端末『主任男:各自、回避行動徹底!ちょ、ちょっと!3係長さん!』
3係長さん?無事だったのか?何故ここに?何で主任男さんと折衝…?
端末『主任男:各自、退職させないように制圧!とり抑え…クッ!』
一体何が起きているのか音声だけだと理解できない
僕の職位では視覚共有も使えないし…
教官「ついに自課員に鉢合っちゃったわね…」ボソッ
通信男「!」
教官とモブX,Zさんが真後ろに立っている。音も気配もしなかった…いつ間に?
通信男「……ついに?」
主任男さん達に何が起きてるか理解している?この状況を予測していた?
通信男「あ、あの。一体何が…」ボソ
教官「しぃー」スッ
口に指を当て制される。…顔が近い。
端末『教官:あっちの事は気にしなくていいわ。自業務に集中しなさい』
気にするなと言われとも無理がある。だけど確かに人の事を気にしているほど僕にも余裕は無い。
通信男『…もしかしてですが、あそこの3名も技術課…むぐっ』
端末『教官:だから、しぃー』スッ
端末『教官:モブX、モブZ、そこの3名進捗。くれぐれも静かにね』
端末『モブX,Z:了解』フォン
光学迷彩を作動させた2人の姿が消える。
端末のフリップが廊下をフラつく3名に近づく
端末『モブX,Z:クリア』ゴトッゴトッ
混乱した頭でも廊下に横たわる3つのモノに何が起きたのかは理解ができた…。
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