男「……いよいよメラが使える様になるとか末期だな俺は」
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88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/05(日) 09:43:26.99 ID:oGQqLSkAo

男「ッ……だぁあッ…!!」

─────── ガリガリガリィッ!!


声を張り上げ、限界まで体の重心を下に落としていく。

そうして同時に襲い掛かるさまようよろいの、横薙ぎの一撃を擦れ違う様に受け流して後ろへ走り抜ける。

……当然、抜けた瞬間にさまようよろいへのダメージを与える事を忘れない。




─────── ゴンッッ!!
                   ミシィッ!! バギンッッ……!!




さまよう鎧「ぐぉ……ァッ!!…?……」ズシャァッ!!


振り向き様、鎧の腰部分へ振り抜いた木槌が打ち付けられる。

僅かに破片が散り、朽ち欠けていた鎧が更に亀裂を深めて悲鳴を挙げていた。

そう……大きく体勢を崩して、遂に膝をついていたのだ。


男(常に動き続けろ……それしかコイツには勝てない、殺される……!!)

男(殴れ! 振れ! 叩きつけろ!!)ブンッ!!


─────── ゴンッ!! ガッ…ガツッ! ガンッ!!


さまよう鎧「ぐゥ…ぉ、お……ッ!!……がぁ…!」ミシッ…ミシッ…





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