男「……いよいよメラが使える様になるとか末期だな俺は」
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737:名無しNIPPER[saga]
2016/05/19(木) 02:47:26.77 ID:aw0yPgO8o

──────── ヒュォオオオ・・・

< パキパキパキッ……カシャンッ……


店員「外れちゃった、か」

< 「セイバー、傷は……」

店員「油断はしていなかったんですけどね、肩の感覚が鈍いです」パキッ…

< 「凍っている様だ、傷は私がどうにかしよう」

店員「……」コクン


氷山が建物の瓦礫ごと凍らせている横で、店員は膝を着き息を切らせていた。

表情こそ平然としてはいるものの、初撃の呪文がどういったものか見る前に無効化した事が災いしてしまった。

店員とて未だ見たことの無かった最上位系の呪文。

圧倒的質量を生み出す事も出来れば、特異的に触れた箇所を凍らす効果も付与出来る。

それを知らずにカウンターを狙った結果、思わぬ魔法を撃たれてしまった。


だが、それでも店員は即座にマヒャドから逃れての一撃を加える事に成功しているのは間違いなかった。


店員「エクスカリバーが何処まで『時間を稼ぐ』かは分からないし、このまま追撃します」バッ!


氷山が目の前に次々と突き立つ最中に、店員は氷の層が脆い位置を見極め、手に持つブラッドソードを投擲したのだ。

『他の剣』を使って、同じく稲妻を纏いそれで電磁加速させて撃ち放ったのである。





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