男「……いよいよメラが使える様になるとか末期だな俺は」
1- 20
195:名無しNIPPER[saga]
2015/02/04(水) 20:06:37.93 ID:D8zL3k2JO

主任「……マンションの前に居たエビルマージは私と、丁度横の辺りを指差して言ったんです」

主任「『試してみろ』……と」

男(試す?)

主任「その後は今思い出しても滅茶苦茶でした、目に見えない何かが……私の周囲を駆け回るのが分かったんです」

主任「そうしてると、マンションの中から大勢出てきたんです」

主任「あの死神が……」


男「エビルマージが呼んだのか」


主任「『あの時の私』は死神の動きはおろか、エビルマージが撃ったヒャダルコにすら気づけませんでした」

主任「時々、氷の太い針が私のお腹とか、肩とか……沢山刺さったりもしたんです」

< ……ギュッ…

主任「……凄く怖かった………」


男「…………」

男(メラであの威力だ、想像もしたくないや……)

男(だけど主任が今こうしていられるってことは……?)

男「それで、主任はまた助けて貰ったんですね…? 『その人』は」


主任「はい……大勢の魔物に囲まれたまま、私はどうにか部屋に入りました」

主任「そして、それから私は一週間……かな? 多分…………そのくらいずっと部屋に籠ってました」


男「ん?」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
916Res/444.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice