66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/07/17(木) 01:12:38.45 ID:7zj++VNfo
光「それでどうなんだ?」
ほむら「……………………」
まどか「教えて、ほむらちゃん」
ほむら「……自分から進んでやるつもりはないわ」
ほむら「よっぽど追い詰められた場合は別としてね……」
光「今までした事あるのか……?」
ほむら「……無いわ」
光「そうか!」
まどか「良かった……」
マミ「……………………」
さやか「ふんっ信じられないね」
風「あら、何故ですの?」
さやか「そんなの本当の事言ってるとは限らないし、今までの転校生の態度見てたら分かるわよ!」
まどか「そんな、さやかちゃん……」
ほむら「信じてもらわなくて結構よ」
ほむら「誰も私の話を信じられないし、私も……信じないから」
さやか「なっ!この……!!」
海「はいはい喧嘩しないの。どうせこれから一緒に旅する事になるんだし、その内本当の事かどうか分かる様になるわよ」
風「そうですわね。知りあって間もないですし、色々無条件に信じろと言う方が無理がありますしね」
マミ「……そうね。これからの旅で一緒に過ごしてあなたの事信用できるか見極めさせてもらう事にするわ」
ほむら「……好きになさい」
???「よし。それでは、まどかとさやかに装備を渡すぞ……ていっ」
まどか「わっ」
さやか「ちょっ!そんないきなり」
マミ「いいなぁ〜二人共」
ほむら「……これは……彼女たちと同じブーツと手袋と鎧だけど」
海「見た目、私達のより立派ね……」
風「余り物の装備が伝説の魔法騎士の専用の鎧などより良い物と言うのはどう言う事なのでしょう」
光「もしかして魔法騎士の装備って大したことないのか?」
???「そんな訳あるか!!魔法騎士の装備はこんな鎧なんかと比べ物にならんぐらい良いモノだぞ!!」
???「ったく、そんな事よりもお前達は『魔法』は使えるか?」
光「『魔法』?」
海「使える訳ないでしょ、そんなもん使えたら今頃見滝原に帰ってるわよ」
風「私も生まれて14年使った事はありませんわ」
???「『魔法』も使えんとは……」
海「ほとんどの一般女子中学生はそんなもの使用できないわよ!」
マミ「……一般……そんなもの……」
ほむら「……魔法が使えても帰れなくて悪かったわね……」
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