ほむら「伝説の魔法……騎士?」
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581:名無しNIPPER[saga sage]
2018/01/25(木) 23:24:14.86 ID:j6ke3ARco

海「じゃどうして?なぜザガートの言う事を聞くの?」

アスコット「…………ちょっと前にお城からお使いが来て……ザガートがこいって……」

アスコット「僕、招喚士だから……きっとお城で何かを招喚する為に呼ばれたと思ったんだけど!」

アスコット「エメロード姫の神官ザガートが力を貸せって」

海「それだけでザガートについたの!?」

アスコット「だって友達と一緒で良いって!ずっとお城で暮らせばいいって!うえーん」

アスコット「みんな友達の事嫌ってて、避けてて!!何所へ行っても邪魔者扱いされるんだもん!」

海「あなたの友達は一般の皆様にご迷惑をかけた事があるの?暴れたり誰かに危害を加えたり……」

アスコット「ないよ!僕が頼まなければ絶対に暴れたりしないもん!」

海「じゃあ胸を張ってなさい!」

アスコット「――――」

海「あなたの友達は顔は怖いけど良い子たちなんでしょ!?それをあなたが信じてあげなくてどうするの!?」

海「自分に恥ずかしい所がないなら、誰が文句言ってもちゃんと胸張って生きてればいいのよ!」

海「ザガートの手下になって悪い事させたらこの子たち本当に『悪い子』になっちゃうのよ!」

海「あなたがこの子たちを『悪い子』にしちゃうのよ!それでもいいの!?」

アスコット「……やだ……」

海「私とあっちの皆もね初めて会ってまだちょっとしかたってないけど大切な友達なのよ」

海「誰にだって誇れる大切な仲間よ、みんながいれば私もっと強くなれるわ、もっと頑張れるわ」

海「もっともっと自分が好きになれるわ」

海「あなたもこの子たちがどうすれば『しあわせ』になれるか考えてあげなきゃ」

アスコット「ごめんなさい」

海「私もあなたの友達を攻撃してごめんね」



マミ「……あれだけ殲滅したから……罪悪感が……」

ほむら「わかってるから……言わなくてもいいわ……」



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