ほむら「伝説の魔法……騎士?」
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451:名無しNIPPER[saga sage]
2016/03/26(土) 00:07:06.54 ID:17Seskyeo

さやか海「えええええ!?」

海「な……なんて非常識な……」

さやか「こっ鉱物って水の中に沈んでいる物……なの?」

風「ほんとうに『セフィーロ』は不思議でいっぱいですわね」

海「不思議じゃすまないわよ!」

さやか「魔女の結界でもこんな妙なのないわよ!」

マミ「いえ、結構あるわよ」

ほむら「抽象画みたいなのや、パソコンの画面の中みたいな結界はあったわ」

さやか「そ、そう……いや、問題はそこじゃなくて!」

海「私達はこの妙な泉『エテルナ』で伝説の鉱物『エスクード』を取ってこなきゃならないのよ!」

さやか「武器を作るんだからそれなりの大きさの筈の鉱物を!」

海「この、厚みのまったくない泉で!」

風「『妙な泉』ではありませんわ『伝説の泉』ですわ」

海「こんな横から見たら線に見える泉『妙な泉・エテルナ』でじゅうぶんよ!」

さやか「釣り糸垂らしたら突き抜けそうな厚みの泉が『伝説の泉』なんて不釣り合いだよ!『妙な泉』があってるよ!」

海「決めたわ!あなたは今日から『妙な泉・エテルナ』よ!」

風「海さん、さやかさん『セフィーロ』の方々がなれ親しんでいらっしゃったお名前を変えてしまっては、後々問題が……」

光「わあっ!」

海「どうしたの!?光!」

さやか「えっ、何!?」

風「光さん!」

まどか「光ちゃんが抱いていたモコナが、いきなり跳び出して……」

海「モコナ!?」

マミ「あっちょっと、そこは泉……ええ!?」

光「モコナ!!」

海「……消えちゃった……」

ほむら「泉に入ったと言うより吸収される見たいに消えたわね……」

光「モコナ!ああーーっ、モコナ!」

風「……泉は……やっぱりこの中の様ですわね」

ほむら「やっぱり、そう示すために飛び込んだのでしょうね」

海「でも深さもわからないし水の中での呼吸はどうするの?」

さやか「そうだよ!魚でもなきゃ水の中で呼吸なんてできないよ」

風「さあ」

さやか海「…………」

風「入ってみないとわかりませんわねえ」

海「ああ、やっぱり不幸の連続なのね〜〜」

さやか「うぅ〜〜本当に潜るしかないのぉ……」

光「……私いく」

海「光……」

光「モコナはきっとこの中に『伝説の鉱物エスクード』がある事を教えてくれたんだと思う」

光「私は『魔法騎士』になるって決めた。だから『エスクード』を取ってこなきゃ」




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