マリオ「最近、テニスやパーティーにゴルフばかりで…何かを忘れているような」
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/27(日) 00:54:49.23 ID:14LQRfZr0
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ルイージ(『過保護はあまり良くない』、か…)


ルイージ(僕らやピーチ姫が間違ってるのかな?)






「ガッハッハ!随分としけた面してるじゃあねーか、ルイージ!」





 オヤ・マー博士のラボからの帰り道
豪快な笑い声と共に名を呼ばれ振り向けば、そこには…


ルイージ「暇そうだね…ワリオ」ハァ

ワリオ「オイオイ、俺様の何処見て暇だと思うんだ!」

ルイージ「…じゃ、訊くけどさ、ここで何をしてるんだい?」

ワリオ「アァ〜?何ってしてるって? 金儲けだよ!」

ルイージ「両手に持ってるスコップと肥料でかい?」


ワリオ「おおともよ! いいか?今、俺様は非っ常に機嫌が良いからな
    特別教えてやろう」

ワリオ「これはある情報筋から仕入れたんだがよォ!世界のどっかに
    光る地面があんだよ
    そこに金を埋めりゃあ金のなる木ができんだぜ!」



ルイージ(うわぁ、すごくガセっぽい…)


ルイージ「そ、そう、それはすごいねー」

ワリオ「おう!んでよォ、俺様がその情報屋から買い取った地図によれば
    この辺りの筈なんだがよ」

ルイージ「あのさ、他人のやり方に口を挟むのは良かないと思うけど
     言わせて貰って良い?
     そんな事より、真面目に働いたほうが良いと思うよ、僕は…」

ワリオ「ハァ〜?何言ってんだ!タダ金を地面に埋めるだけで億万長者だ
    額に汗して働くなんざぁ、やってらんねぇだろォ!」


ルイージ「あー、うん、そうだね、じゃあ僕帰るから、頑張ってね」


ワリオ「待て待て、此処で出会ったのもなんかの縁じゃあないの
    ちょっと手伝ってくんねぇか?
    成功報酬はちゃんと払うからよォ!(儲けの9分の1ぐらい)」

ルイージ「ワルイージでも誘いなよ、僕も忙しいから」



ワリオ「…ケッ、なぁ〜にが忙しいだ!
      どうせお兄ちゃんのお世話だろうがよォ!」


ルイージ「…悪いかい?」


ワリオ「俺に言わせりゃあなぁ…
    てめぇ等のやり方なんざぁ"独善"よッ!気にいらねぇぜ!」


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