マリオ「最近、テニスやパーティーにゴルフばかりで…何かを忘れているような」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/02/03(水) 00:56:47.50 ID:Gn+7Kvbl0
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ワルイージ「ひ、ひぃぃぃ…!!!た、たすけてくれぇ!!!」
ゲドンコ星人「「「ギィィィィ!!!」」」
ワルイージ「ち、ぢぐじょうううう!!なんで俺を追ってくんだよォ」
自慢の【ダッシュキノコ】3つ分相当の加速が可能なエンジンを
フル活用して彼は上空から今も執拗に追い続ける異星人から逃れようと
必死で車体を走らせていた
ワルイージ「クソ!クソ!クソォ!!俺が何したってんだよ!!」
ただカートレースに出てただけなのにこの理不尽なアクシデント
どうこうなる訳でも無いのに叫ばずには居られなかった
ジイィィィ――――ッ! ジュウウウウゥゥ…!
ワルイージ「う、うわぁっ!…あ、あぶねぇ…ッ!」
すぐ真横でアスファルトが煙を発し液状化する…
上空の空飛ぶ円盤から放たれる凶悪な熱線がいつ己の身を焼き滅ぼすか
彼はそれを想像するだけで今にも泣き出してしまいそうだった…
ワルイージ「あぁ!神様でも悪魔でも何でも
良いから誰か助けてくれぇぃ!!」
マリオ「よっ!ワルイージ、随分困ってそうだな?」シュタッ
ワルイージ「はぁああん!?………っ!?で、でたァ!?」
マリオ「わっ!…っとと、前見て運転しろよ」グラッ
ワルイージ「ま、マリオのお化けがががが…!」ガクガクガク
マリオ「…あー、気持ちは分かるが俺は死んでない
ほら見ろ、脚だってちゃんとあるだろ?」
ワルイージ「ほ、ほほほ、本当にマリオか!?生きてんのかよォ!?」
マリオ「ああ…壁キックなんて久しぶりにやったよ」
今しがたほぼ垂直な絶壁と言っても差し支えない岩肌を昇り切り
丁度目の前を走ってた彼のマシンへと飛び乗った自慢の剛脚を指さす
マリオ「なぁ、ワルイージ…お前はまだ死にたかないよな?」
ワルイージ「んなモンあたりめーだろボケッ!」
マリオ「…ならこの機体を俺にくれ
コイツで俺が後ろのアレ潰して来てやるぜ」ニィ
久しく忘れていた闘志が彼の中を血液のように廻っていく…
最近、テニスやゴルフにパーティばかりで忘れていた彼の生きがい…
冒険の始まりだ…っ!
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