マリオ「最近、テニスやパーティーにゴルフばかりで…何かを忘れているような」
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290:名無しNIPPER[saga]
2015/04/21(火) 16:41:54.49 ID:Fin2u7TJ0

キャサリンの頭部の上にキノピオが乗っていた…

戦車に搭乗していた"旧"クッパ軍の指揮官はそれを見て
何が狙いかと訝しむ


そして、指揮官に協力する一人の男が相手の思惑に気が付くのだ!



キャサリン「ふんッッッッッ!!!」




大きく息を吸い込んだ後に吐き出すブレスのように
筒状の大きな口から複数の卵を吐き出す!

瞬きすら惜しい一瞬の間に打ち出された卵<ダンガン>の数は優に7つ!
戦車砲と同等の威力を持つソレは放たれたァ…ッ!!



―――
――


「彼奴等がなにを企んでおるかは知らぬだが
  数の上ではワシ等が有利じゃ、撃ち落とせぃ!」

「はっ!!」

―――
――



  戦争が始まった!

まるでそうとしか言いようの無い光景
方や飛ばすものはタマゴ、もう片方は無機質な火薬の塊

 それはSF映画のように全弾空中で衝突しあい
辺り一面を爆炎と薬莢の匂いに包ませる
赤黒い煙がお互いの姿を見せなくさせ、狙いも次第に定まらなくなる




それこそがキャサリンの狙いだった!!



キャサリン「げほっ…あー、久しぶりにやったから結構キツイわねコレ」

キャサリン「タマゴ連射内なんて…これ以上できないかも」
/
キノピオ「キャサリンさん…」

キャサリン「大丈夫よぉ、ちゃーんと最後の一発分は残してるから」



キャサリン「しっかり頼むわよ!」

キノピオ「…ご無事で!」



煙でお互いの姿が見えにくいこの状況で最後に打ち出すタマゴ
それは…!!





   キャサリン「キノコ王国上空行〜発射しまぁす!!」




キノピオをタマゴの上に乗せての砲撃!
【確実】にこの事態を報告できる人物を逃す最後の一手であった!!



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