忍「隠し事、しちゃってましたね……」 アリス「……シノ」
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90: ◆jOsNS7W.Ovhu[saga]
2013/10/09(水) 02:30:38.74 ID:HJLwRldP0
綾「……アリスも気が気じゃないわね」

陽子「はぁ――こんな雨じゃジョギングも出来ない……そして、毎日学校……」ズーン

綾「別の意味で、気もそぞろね……」

陽子「――しかし、カレンも慣れたよなぁ」

綾「? あぁ、シノのこと?」


カレン「シノは本当に髪が綺麗デス……」ナデナデ

忍「さ、触ったらくすぐったいです……」

アリス「もう、カレン! シノの髪が崩れちゃうでしょ!」


陽子「ほら、もう――普通の付き合いだ」

綾「『女子』同士の?」

陽子「……そ、そこは、まぁ」

陽子「ほ、ほら。10人に訊いたら10人が『女の子』って応えると思うぞ?」

綾「……それは、そうだけど」

綾「本当に、慣れたのかしら?」

陽子「? どうして?」

綾「いや、なんとなく……だけど」




――高校付近の道




カレン「ところで、アリス? 髪のセットには何分ホド?」

アリス「カ、カレンこそ」

カレン「――ノーコメントデス」

アリス「ち、ちなみに、シノは今朝は0分だったよ!」

カレン「……Really?」ピクッ

アリス「ホントにホント」

忍「ああ――雨の中に、二人の金髪少女が……」エヘヘ


陽子「なぜ、シノを出して張り合うんだアリス……」

綾「まぁ、言いたくないこともあるわよねー……って」

綾「危ない、みんな!」

全員「!?」



キキーッ

バシャッ!



綾「……あぁ」

陽子「な、なんとか、避けられたな……」

カレン「スピード、出しすぎデス!」

アリス「もう、こんな雨の日なのに……」


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