忍「隠し事、しちゃってましたね……」 アリス「……シノ」
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626: ◆jOsNS7W.Ovhu[saga]
2015/09/16(水) 01:10:58.20 ID:W1ZontJA0


――昇降口


忍「……それでは、改めて」

アリス「アヤ、ヨーコ! ハッピーバレンタイン!」

カレン「ハッピーバレンタインデスッ!」

忍「ハッピーバレンタインです。陽子ちゃん、綾ちゃん」


綾「み、みんな、ありがとう」

陽子「た、たしかに……気合、入ってるな」

綾「ええ……ラッピングとかも凄く綺麗ね」

カレン「本気で作りマシタッ!」

アリス「うんっ。……私もカレンも、お菓子作りとか苦手だったけど」

忍「私、今まで陽子ちゃんと綾ちゃんとチョコを作ってきたことを、二人に教えました」

忍「おかげで、何とか上手く作れたんだと思います」

陽子「しの……」

綾「そうね……たしかに」

綾「何度も練習すれば上手くなるっていうのは……あなたが、よく知ってるものね?」チラッ

陽子「そ、それは……そう、だな。うん」


綾「……た、たしかに」

陽子「これ、凄く綺麗だよね……」

綾「ええ。頑張らないと、こういうのは出来ないと思うわ」

カレン「さすが、アヤヤデスッ!」ニコッ

アリス「ありがとね。私たちも、ヨーコとアヤがくれたチョコ、大事に食べるねっ」ニコッ

忍「気に入って頂けて嬉しいです。陽子ちゃん、綾ちゃん」


綾「……しのも最初は、なかなか上手に作れなかったけど」

綾「やっぱり、慣れるのね」

忍「はいっ。綾ちゃんが、私と陽子ちゃんに教えてくれましたから」

陽子「だよね、やっぱり」

綾「ま、まぁ、そうだけど……それからは、あなたたちの頑張りだって思うわ」

カレン「……やっぱり、シノは」

アリス「うん。ヨーコとアヤが一緒にいるから強いんだね」

綾「あ、あなたたち……」

陽子「そ、そうだよ。ほとんどチョコの作り方を教えてくれたのは、綾で」

綾「よ、陽子……そ、そういう意味じゃないと思うわ」カァァ


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