忍「隠し事、しちゃってましたね……」 アリス「……シノ」
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522: ◆jOsNS7W.Ovhu[saga]
2015/03/27(金) 00:45:04.70 ID:YIgeImhp0
カレン「……Maybe」

カレン「シノにはきっと、事情があったと思いマス」

アリス「事情?」

カレン「私のパパやアリスのママ」

カレン「二人と話したことは――もしかしたら、私たちには話し辛いことだったのかもしれマセン」

カレン「アリス? そういう時、アリスは無理してシノから聞き出したいデスカ?」

アリス「……うう、それは」モジモジ

カレン「私は、シノのこと信じてマス」

カレン「もしもホントに困って、私たちの手も借りたいということになったナラ……」

カレン「その時、アリスも一緒にHelpしまショウ?」

アリス「……」


アリス「うん、そうだね」

アリス「……何だかカレン、かっこいいよ」ニコッ

カレン「アリスは時々、Calmじゃなくなりマス」

アリス「れ、冷静じゃない……?」アセアセ

カレン「Yes」

カレン「ちょっと頭がカッとなってしまうと、なかなかやり直しがきかなくなるみたいデス」

カレン「……シノのことにナッタラ」

アリス「そ、それは――」カァァ


カレン「But」

カレン「アリスとは違っても、私にだって似たような所ありマス」

カレン「そういう時、アリスは昔から何度も助けてくれマシタ」

カレン「――今でも、『お姉ちゃん』って思うことある、って言ったら信じてくれマスカ?」

アリス「カ、カレン……」



カレン「……いいデスカ、アリス?」


カレン「私たち三人は――『チーム』デス」


アリス「……!」

カレン「私はシノが困った時、アリスが困った時に助けマス」

カレン「だからアリスは――私が困った時、シノが困った時に助けてくだサイ」

カレン「シノは私たちから言わなくても、私やアリスが困っている時、絶対に放っておきマセン」

カレン「いいデスカ?」

アリス「……」


アリス「お安いご用だよ、カレン!」ニコッ

カレン「それでこそ『お姉ちゃん』デス、アリス!」ニコッ


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