忍「隠し事、しちゃってましたね……」 アリス「……シノ」
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268: ◆jOsNS7W.Ovhu[sage]
2013/12/31(火) 02:26:51.39 ID:0p57gJ060





――その周辺



男子1「おい、あの3人」

男子2「ん? なんだよ?」キョトン

男子1「すっごく、引っ付いてるけど……」

男子2「ホントだ――うわっ、あれもう……」

男子2「ほとんど顔と顔が触れてんじゃん」アセアセ


男子1「……もし、かして」

男子2「もしかすると」

2人「あいつらってレz「それはないって」


2人「!」

男子A「ありゃ、うちのクラスのヤツだ」

男子B「まぁでも……見たら、なんだか勘違いするのも、無理ないかも」

男子1「ど、どういうことだよ」

男子2「ど、どう見たって、その……さ、3人の女子が」

男子B「……」

男子A「――大宮さんのこと、か」

男子1「そ、そう! あの、黒髪のこけしみたいな――」

男子A「いいか」

男子B「……ショック、かもね」

2人「……え?」



男子A「――あいつは」

男子B「――大宮さんは」





 ――その日。


 忍たちの通う高校内の図書館に、ほんの小さな悲鳴が起こったらしい。
 すぐに消え失せてしまうような儚い声だったものの、当人たちのショックは大きかったそうな。


 そんな二人の反応を見ながら、男子Aは考えていた。


 (――どっかの高校の文化祭で、女装コンテストとかやってたっけ)

 (優勝者の画像を見たことがあるけど……全く)

 
 視線の先には、相変わらず金髪少女と一緒に引っ付いているクラスメイトの姿。
 それを見て、嘆息してしまうのだった。


 (――大宮さんに、敵うわけがない!)


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