忍「隠し事、しちゃってましたね……」 アリス「……シノ」
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162: ◆jOsNS7W.Ovhu[saga]
2013/11/07(木) 02:38:58.58 ID:3TNGlILN0
忍「……ええと?」

陽子「イサ姉――あれは?」

勇「それが、ねぇ」

勇「私が入ってきたことにも気付かないで、さっきからずーっとああしてるのよ」

陽子「おお……もう」


綾「――で、でも、それって」

勇「なぁに、綾ちゃん?」

綾「シ、シノが、その」

綾「……二人のことを、『好き』になってしまった、とか?」

勇「――多分、ね」


陽子「シノ……」

陽子(いつかこうなる時が来るとは思っていた……!)

陽子(幸い、色恋沙汰でシノがおかしなことに巻き込まれたりはしなかったけど――まさか)


忍「うーん……二人とも、微妙に髪質が違うんですねぇ……」ナデナデ

アリス「だ、だから、くすぐったいよぉ……」カァァ

カレン「――シ、シノ、そこ、はァ」ピクッ


陽子(――英国少女が、その鍵を握っていたとは、なぁ)



――その後。

状況が落ち着いた辺りで、シノのお母さんの振る舞った手料理をご馳走になり、お泊り会は解散の運びとなった。

私と陽子の間で色々なことが――じゃなくて!
シノとアリスとカレンという三人少女の関係が、大きく発展を遂げた、そんなお泊り会だった。

……その発展が、おかしな事態を招かなければいいのだけど。


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