忍「隠し事、しちゃってましたね……」 アリス「……シノ」
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135: ◆jOsNS7W.Ovhu[saga]
2013/11/01(金) 01:33:34.71 ID:g6trURcC0
 アリス「――あぁ」

 アリス(何度間近で見ても、やっぱり慣れないよぉ……)

 カレン「……シノ、の、モノ」

 アリス(カレン……)

 カレン「――アリス、顔真赤デース」

 アリス「……カレン」

 カレン「わ、私! ちょっとお手洗い借りたいデス!」」

 忍「はい、どうぞカレン」

 カレン「サンクス!」


 アリス「……」

 アリス(言えそうにない)

 アリス(「それは、今のカレンにだけは言われたくないよ」なんて……)





 ――大宮家・リビング



 それから、しばらく時間が経った。
 その間も、主にシノの「道具」に関わるすったもんだがあったり、それに伴って各人の表情も変化した。

 とりわけ、二人の英国少女。
 彼女らは、その変化に何を感じただろうか――



 アリス「……ふぅ」

 忍「お腹いっぱいですねぇ……」

 陽子「美味しかったな、シノのお母さんの料理」

 綾「……陽子は、あれじゃ足りなかったんじゃない?」クスッ

 陽子「なっ、綾! 私はそんな大食いキャラじゃあ――」

 忍母「あらあら、陽子ちゃんはよく食べる子よ?」

 陽子「」

 陽子「お、おばさん……もう」カァァ

 勇「もう、お母さんったら。陽子ちゃんの赤面はレアなのよ?」

 忍母「あらあら、ごめんなさい」


 綾「……」

 綾(陽子って、あんな風に顔を赤らめるんだ……)

 綾(――ちょっと、得しちゃった)

 陽子「……おい、なんだ綾? その目は?」

 綾「なーんでも?」ニコニコ

 陽子「……」ハァ


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