○擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD 廃寺の主の凛子も実は『鵺』関係者で処刑人。まあ月城と繋がりがある時点でお察しか。 そんな彼女と共に青森の故郷跡で今は亡き一族を弔った後、やり残したことを全て片付けて自ら命を絶つ決意を固めた雪村が、東京の拠点としていた古書店で月城の遺したメモをみつけ、葛原のもとに行ったところで次回へ続くと… 今回から第三章と銘打ったエピソードが展開されるけど、タイトル的にここから本格的に政治的なあれこれが関わってきそうで楽しみ。 ただほんのり期待していた浅陽が龍脈の力で復活みたいな展開はなさそうなのでそこはちょっと残念。
○Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3 殤不患が飛ばされた先で出会ったのは、白蓮と名乗る、後に『神誨魔械』と呼ばれ魔剣目録に登録される事となる剣の鍛造に関わった人物で、彼によって聖剣の数々はどういう経緯で造られたのか語られた。 一方浪巫謠はかつて禍世螟蝗と相まみえた場面まで飛ばされつつ、そこに介入するかどうかアジベルファに迫られるも、断腸の思いで堪えたことで、親切なアジベルファから、もし介入していたらバタフライエフェクト的なアレで魔神が復活して大変なことになっていたことを伝えられ、それを踏まえた上で何やら別の試練が。 見所は白蓮が「自らの軽率な行いが後に大変なことに」的な形で後悔するも、殤不患は彼が魔族に苦しめられている人達のため頑張った事を汲み取りつつ、そんな男が残したものを託されたことに誇りを感じたりしながら肯定した下り。 あれは結構グッと来た。