過去ログ - I really don't care anymore About all the Jim-Jim's in this town
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312:以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(北海道)[sage saga]
2019/10/31(木) 02:06:17.98 ID:qR5woY3Fo
もう、人間と自然は共生できない 環境学者・五箇公一インタビュー - インタビュー : CINRA.NET
https://www.cinra.net/interview/201411-gokakouichi
『風の谷のナウシカ』の腐界と人間世界の関係のように、自然と人間は共生できないんです。
―お話を聞いていると『風の谷のナウシカ』の腐海と人間世界の関係を思い出しますね。

五箇:でしょう。宮崎駿さんはよく考えていると思います。

―原作のマンガだと、結局人間と自然は共生できないっていう話でしたよね。それは先生の考えとやや違うのでは?

五箇:共生はできないです。里山は自然の恵みをいただいてうまく調和してはいるけれど、やはり掟はある。熊が里に下りてくれば撃ち殺さないと人間が襲われてしまうし、猪も殺さないと農作物を食べてしまう。人間と野生動物の間にはものすごく厳しい不可侵の戒律があるんですよ。でも今は人に慣れた動物が里に下りてくるし、観光客が餌付けしたりするから、さらに我々を舐めてかかっている。このまま行くと、人間は野生動物に押されていくだろうと言われています。

―人になつく動物の姿は心温まる風景ですが、それは掟や戒律がなくなった証拠でもある。

五箇:共生というのは仲良くすることじゃなくて、住処や取り分をはっきり線引きすることなんですよ。人間は野生の社会には戻れないです。裸の猿として脆弱に退化していて、進化なんかしていない。エボラ出血熱や鳥インフルエンザの問題もそうで、これからウイルスと人間の戦いが激化するだろうと言われています。本来はウイルスによる激烈な淘汰と免疫を持つ数パーセントの新種の誕生こそが、昔から繰り返されてきた進化のプロセスだった。そのなかで人間だけが、その進化の掟を破るわけですよ。動物や植物は自分たちの生き方を変えたり、住む場所を変えたりして環境の変化に適応していく。でも人間は冷暖房を開発し、新薬を開発して、自らの環境を変化させないことで現状を維持している。自分自身と生活を守る「鎧」を作るという意味では進化したけれど、人間自身はまったく進化していないんです。

(※一部抜粋)


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        i l /!         
イ     l 从  ヽ          脱力タイムズの準レギュラーとしておもしろコントを披露している五箇先生による真面目なインタヴューからのものです
       ! !              5年前の時点でこういうスタンスだったようですけど今はどうなのでしょうね
  }     l   ノ         何か真面目な番組でこの手のテーマについて語っているのであれば積極的にチェックしたいです
 人    i l=≦            
イニ`、  人 !              
. 、. .∧  入              
. . .\∧   i. ヽ            
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