過去ログ - Except this finite wall of flesh Why is light given?
1- 20
52:以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(北海道)[sage saga]
2019/08/10(土) 22:19:45.92 ID:jLYhGcfRo
ブログやTwitterの文章が変わる。文芸オタクが教えるバズる文章術|ライフハッカー[日本版]
https://www.lifehacker.jp/2019/07/195002_buzz-writing.html
オチを先に書いてしまう
笑えるエッセイで読み手を魅了する、さくらももこさんの文章の秘密は「古畑任三郎方式」。つまり冒頭で「犯人=オチ」が開かされることにあると、三宅さんは読み解きます。

例えば、『名前の分からない物の買い物』というエッセイ。大滝詠一さんのヒットソング『A LONG VACATION』には「うす〜く切ったオレンジを」というくだりがありますが、さくらさんの姉はこの歌い手も曲名も歌詞も思い出せないまま、レコード店でそのレコードを探そうとします。

この時、店員に「えーと、あの、ミカンをこう、うすく切って輪切りにして……というか、あの、そういう内容のレコードありますか」と尋ね、はたから見て愉快な状況が描かれます。最後は、偶然この曲が店内で流れて一件落着。

大事なのは冒頭で、「うす〜く切ったオレンジを」という歌詞が記され、読者には何が正解かが知らされている点。「古畑任三郎」でも、犯人は冒頭で(視聴者には)判明しており、どうやって追い詰められてゆくかがドラマの面白さになっていますが、それと同じだと三宅さん。

主人公が「あの、ミカンをこう、うすく切って輪切りにして……」としどろもどろに説明する様子が面白いのは、読み手が常時「ミカンじゃなくてオレンジだし、輪切りって(笑)」とツッコミのギアを入れっぱなしだからですよね。警察は無実の人を犯人だと疑っているけれど、本当の犯人を読み手は知っている。(違うよ! 私は真実を知っているよ!)と心の中で叫びながら読むわけです(本書171pより)

何か面白体験を共有したいときに、オチは最後に持ってきて、終わりまで読んでもらいたくなるものですが、たまにはあえて「古畑任三郎方式」でいくのも良さそうですね。

(※一部抜粋)


      ト、             
      l }           
      i /            
~"''〜、/´               
     ⌒丶           
ミ        ヽ         
 `        、        
       l  、   ,         
       l  i   l i          
       l  l   i/          
       l  l 从        
        i l /!         
イ     l 从  ヽ          一理あると思う反面オチだけサッと読まれてしまって続きはスルーみたいなことが起きたりするケースもありそうですし
       ! !              有効性はそんなに高くないのかなーと思ったりしました
  }     l   ノ        
 人    i l=≦            
イニ`、  人 !              
. 、. .∧  入              
. . .\∧   i. ヽ            
. . . . . . .\ 、 . `、         
. . . . . . . . .个. . ム        


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/2417.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice