過去ログ - A雑シルバニアファミリー大好き部
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866:名無しA雑民[sage]
2020/10/01(木) 02:27:30.94 ID:fakiwIoY0
(スペースを食うのでAAは省略)

なんと第5話で登場した悪童達の集うヤンキー幼稚園の再来や
その時の話は>>251-253参照

今回の主役はミルクウサギの親父。演奏会と同じでお遊戯会の司会進行を務めるが
彼にとっては「ハラハラ!」以外の何物でもなく、全く「わくわく!」してないに違いない
お遊戯の演目は、囚われたお姫様を救うために王子が魔王を倒すハイパー・バトル・ロマンス。
しかし、開始からいきなり王子が出てこないのでお花役の子が舞台袖に戻り
裏でドーナツを貪り食ってた王子役を引きずり出してくるなど波乱の展開に。
ちなみに前回の演奏会でトラブルを解決し、華麗なアシストを見せた俺たちのショコラウサギもお遊戯会を見に来ていたが
今回は普通に笑いながら見てるだけ。やはり前回は一人の音楽家として演奏会がグダるのが許せなかっただけで、
演劇は彼女の管轄外なのでどうでもいいんだと思われる。

前回は冷や汗垂らしながらテンパってただけのミルクウサギ父だったが、今回は誰も力を貸してくれないので自分でどうにかするしかなくなってしまう。
覚悟を決めた彼は、とっさにアドリブを利かせて園児たちの奇行をさも予定通りかのように見せることにした。
その結果、王子が相変わらずドーナツを食ってる間に囚われていたお姫様が自ら剣を取り、勇敢にも魔王を打ち倒し、
最後は2人でドーナツを分け合う。ワンダー・ウーマンのような奇妙な物語が出来上がってしまった。

これが意外にも好評だったので一安心、かと思いきや悪童達がこれで素直に終わるはずもなく
「やだ、もう一回やる!」と魔王が復活し、再び姫が息の根を止めにかかり、王子は相変わらずドーナツを貪り食い、やはり収集が付かなくなってしまう。
これを受けて観客の一人、ショコラウサギ氏は「あらあら…でもみんな楽しそうだからいいよね。」と満足気に語るのだった。
めでたしめでたし。


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