306:名無しA雑民[saga]
2020/09/04(金) 04:13:36.45 ID:ffl1+gSz0
今回の主役はメイプルネコのお父さん、トラム(路面電車)の運転手を生業とする気のいいおっちゃんである
/:::::::::::::::::::::.\ __ この日は子どもたちのために街を巡るトラムツアーをやることになっており、
\: Y.:´::::::::::::::::::::::`::..、 そのために事前から色々と下調べを済ませて手帳に記しておいたらしい。
/:::::::::::::::r‐‐、__>‐y::丶 本日のお客様は主人公ショコラウサギを筆頭とする子どもたち3人衆。
/:::::/ ̄ ̄ヽ {_〉__〈:::::::::::\ その子どもたちも集まったのでいざツアーを始めようとしたところ、肝心の手帳をどこかへ失くしてしまったことに気づく。
/:::::::::// ̄ ̄/___}::::廴_ゝ:::::::::::::ヽ 「こりゃ大変だ!」ということで、子どもたちも協力してみんなで探しに行くことに。
/:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::ヽ::::::::. この世界の住人はかなり頻繁に持ち物を失くすらしい。
. /:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::_i____:\:|:::::::::::,
,':::::::::::{:::::::::::!ヽ ::::::::::::: ハ::| \|\ ::}:::::::::: i そんな訳で、一行はショッピングモールで聞き込みを開始。
|::::|:::::::!::::::::::i/ト:::::::::::::| |:} ,x≠ミx、::::::::i:| 場所が場所だけに様々なお店があり、メイプルネコは行く先々で商品に目移りしていくが、
|::/!::::::;:::::/| ヽヽ:::::::::| j/ ゙ {rイハ .}:::}:::: l:| その度子どもたちに「違うでしょ!手帳手帳!」と咎められてしまう。
|/ |::::::::::::::|: ! xメ示\:::| ゞ_ソ/::/:::: |:| 「そうだった!面目ない☆(*ゝω・*)」 この愛嬌が子どもたちに愛される要因なのだ。
{. !:::::::::::: ト:|∧rイハ ./ ,./:イ::::::::;!:}
. |::::::::|::::|\ヾ ゞ‐' |::::::/ リ いくつもお店を回ったが、結局ショッピングモールでは収穫なし。仕方ないからおやつタイムだ!と
. |::::::::{::::!込ヘ ' " __ ノ /::::/ メイプルネコさんは妻が経営するジェラート店(要は自分の家)に寄ることにするが
',:::::::l|:::ト、:::::人 /{::::|ー‐ry'"⌒ヽ そこで子どもたちは謎の手帳を発見する。 「もしかしてこれじゃない?」
ヽ::::ヽ{ \从::≧::rt─ ´ _|::::i l| | \ メイプルネコは家を出る前に手帳を落としていたのだった。
\| ヾ/ `>-≦_ !:://) ! } `゙丶、 すかさず「もう、メイプルネコさんったら〜w」と、自分が2話連続で持ち物を紛失したことを棚に上げて煽るショコラウサギ。
\/⌒|"{ //\`>'/__j ト、 ム_
/ ヽ \ヽ. //ヾ/ ∧ `< \ヽ /{__>_ 何はともあれ、手帳も見つかったし気を取り直してツアーに出発だ!と意気込むメイプルネコだが、
/ } \__/./ \/, \ __ヽ // \ヽ} 店を出ようとしたところを奥さんに呼び止められる。「ちょっとちょっと、また手帳忘れてるわよ」
/ ! / / \}_{ {, \ ノ}\´ ノ\ おやつのアイスに気を取られてまたしても手帳を忘れてしまった一行は、振り返ると口を揃えて言うのだった。
〈 レ /Yヽ ヽノ \_込__ノ/ } \ 〉、 「えへへっ、面目ない☆(*ゝω・*)」
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