199:以下、名無しに変わりましてA雑民がお送りいたします[sage]
2019/10/18(金) 02:22:04.29 ID:fHGnL59wo
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＞''":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.マ⌒
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.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:∧:.:､:.:.:.:. ＼ TIME（タイム）
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./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: | ∨|∨:. |/}! ∨:.ﾑ⌒ 金の概念が無くなり人は代わりとして寿命と言う名の時間を使ってやり取りをする世界。ちなみに人間は遺伝子操作で25までしか老化せず以降は持つ時間によって寿命が決まる。もちろん無くなれば死。
;′:.:.: ∧:.:.:.:.:.:.:.:. {:.:.:| __!Ｌﾊ:.:.|γ´ ,,∨}ﾑ
{:.:.:.: ／∧:.:.:.:.:.:.:才:.:「 _}＿∨入 '"´]:.ﾑ そんな世界のスラム街で母親とその日暮らしをする主人公はある日にバーで寿命百年持つ時間持ちと出会う。場所はスラムって事もあって時間持ちは地元のギャングに寿命よこせと集られる（この世界では何故か普通に本人の意思に関係無く寿命とれます）
|∨:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:.ハ/／ ,,, Ｙ^ミ"´ .ヽ:.} お節介な主人公はその時間持ちのおっさん（爺さん）と一緒に逃げて廃屋で一晩を共にする。そして、衝撃の事実を知ってしまった。なんとこの世界では裕福層が人口と時間を管理していたのだ。物価と税時間の上昇は意図されたものであり、全ては世界の秩序云々の為の――。
|: ∨:.:.:.:.: ∧:.:.:.:/! ./__ ／ / 八 翌朝、あさチュンをしつつ主人公は自分の残り時間を確認すると百年追加されていた。時間持ち曰く「長く生き過ぎて飽きたから時間やるわ」との事で時間持ちは時間切れで死んだ。もちろん、自殺だ。
|:.:.:∨:.:.:.:.: ∧:./:.:|,:{ .／ /:/ 唐突に時間がありふれてしまった主人公は母親と一緒にスラムを抜け出そうと画策する。しかし、母親は運賃が倍に成ったバス代の時間を払えずに主人公と合流する目前で時間切れで死亡。主人公は社会に復讐を誓いスラムを抜け出し裕福層の町へと飛び出るのであった。
|:.:.:.:.＼:.:.:.Ｙ＾∨:. |^ゝ一 ::::: , /}/ 都市へと着き時間の使い方がスラムとは文字通り桁が違う事に戸惑いつつも主人公はカジノへと足を運ぶ。そこでこれまた中身が爺さんなお金持ちと出会う。そいつ曰く「適者生存であり、時間が無いんだからスラムの奴らは死んでも仕方がないよね」だと。
|:.:.:.:.: | `''込 . ∨圦 ,..:' 軽く反論しつつ賭けに勝ってその時間持ち（以後パパ）に気に入られ、ついでにその娘ともいい感じに成った主人公はパーティーに招待された。もちろん、娘に惚れた主人公は車を寿命五十年で買いつつ参加。しかしここで時間警察と言うこの作品の設定に則った警察が現れて主人公を捕縛。
|:.:.:.:.:.| _,≧∨:.:＼＿＿_ 最初の時間持ちはどうやら千年長寿と言われていたらしく「自殺なんかするわけねぇだろ！」と決めて付けて主人公が時間を盗んだと逮捕したのだった。しかもここで時間を二時間残しで全て奪われる。それでも社会への復讐を諦めない主人公はパパの娘（以後ヒロイン）を人質に取り逃走。
|:.:.:.:. | /...............＼:.::{/＿ それを時間警察のやり手の刑事を巻きつつ地元へと帰ろうとする主人公。ちなみにヒロインには普通に嫌われた。けれども、道中で冒頭のギャングのし掛けた罠に掛かりヒロイン諸共残り時間わずかにされてしまう。
从:.:. |r彳......................⌒........＼ 焦りながらも主人公はヒロインの見つけていたイヤリングを質に出して２日の時間を得る。こっからは普通に誘拐犯である主人公が普通にパパに電話して一千年時間をよこせと要求。受け渡しは面倒なんで近くの福祉施設（時間を無償で分け与える場所）に翌日までに寄付しろと付け加えて。
Y圦..................／￣￣￣.....＼ 翌日に成り主人公は寄付されたか確認するも要求は通らず、ついでに刑事が追ってきて絶対絶命。しかしここでパパに裏切られたと感じたヒロインが刑事を撃ち２人の逃避行が始めるのであった。
ヾ! ヽ._＞''"............................. ..＼
{....................................................} えっと……こっから２人で銀行強盗→福祉局に寄付→強盗→寄付→強盗→こんなんじゃ足りねぇ！ ヒロイン「パパなら百万年持ってる」 主人公「良いね。パパのボディーガード数百年で買収して懐に潜入するわ」
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