571:以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします(埼玉県)[sage saga]
2013/02/07(木) 04:49:24.66 ID:3/M5JDISo
19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2013/02/07(木) 04:13:43.84 ID:9L6CN46/0 [2/4]
>>15
これだった
【蟲】芽殖孤虫〜致死率100%。人体を蝕む謎の寄生虫
熊本県天草郡牛深町。1915年9月15日の夜、18歳の女性が友人の家から帰宅すると悪寒と強い頭痛を感じた。
翌日は食欲も失い、4日後には赤く痛みのある腫れが左大腿部の内側にできる。
痛みは日に日に酷くなり夜も眠れない程になったので、近所の医者へ行って腫れを切開してもらうと大量の膿が流れ出てきた。
切開はその後2回行ったが腫れは引かないままだった。20歳になる頃には腫れは左下肢・右大腿・下腹部にまで広がっていた。
その腫れを引っ掻くと皮膚が破れ、膿や血に混じって動く白い虫が出てくるようになる。虫はある時は5,6匹、時には2,30匹にもおよんだ。
症状は悪化するばかりで、ついに1921年の4月4日に九州大学病院へ入院することになった。
入院後は肥大した下腹部と両大腿部の成形手術等を数回受けるが症状は好転せず、逆に身体の数箇所に腫れが広がっていく。
やがて肺炎の兆候が現れ全身状態が悪化していき、1922年の4月23日、24歳という若さで死亡してしまった。
死亡後、女性を解剖すると胸・腹・大腿部の皮膚、脳の表面・肺・小腸・腎臓・膀胱などから無数の白い虫体が検出された。
まさに全身虫だらけ、というにふさわしい恐ろしい状態だったのである。。
この虫は芽殖孤虫。条虫類寄生虫の幼虫。芽殖孤虫は成虫が判明しておらずその生活史が不明で、
感染すると確実に死に至る、恐ろしい寄生虫なのである。。
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