542:以下、名無しにかわりましてA雑民がお送りします(北海道)[sage]
2011/10/04(火) 23:28:06.83 ID:3GhWzEyho
受賞率を高めるために各人さまざまな努力をしているらしいのですが、
一番の近道は『ラブコメディ』を書くことなのです。
ラブコメディというのは実は『人生経験がなくても、文章がイマイチでも』
書くことの出来る分野で、学歴、頭脳などなどにまったく左右されないジャンルなのです。
しかも、面倒くさがりやな人や深い思考が出来ない人でも、秀才以上に面白い作品を書けて
しまう分野なのです。
ファンタジー、SF、ミステリは実は読み手を選ぶ作品で、読者の半数が一般読者だと
言われています。逆にラブコメディは読者の九割がラノベ専用といわれています。
ファンタジーなどで受けるためにはかなり考え込まなければならないが、
ラブコメではちょっとはじけちゃってるほうが、受けたりします。
深くプロットを作りこまなくても、勢いで、ヒット作を飛ばせたりする。
難しい言葉や語彙を知らなくても、現代風の日本語でヒット作を狙える
ラブコメディは『キャリアや技能などのハンディ』をなしにして、勝負できる
ジャンルなのです。
ラブコメディを書くことによって、受賞率をほんのわずかですが、上げることが出来ます。
また、ラブコメディはファンタジーなどと違い、入り込みやすいので、序盤から
読み手の関心をひきつけることが出来るのです。つまり、最初の数ページで読みやめる
ということが起こりにくいジャンルなのです。
他にもラブコメディが受賞しやすい理由があります。
それが売上です。読者アンケートによると、何よりラノベで一番楽しいのは
奇抜な設定などではなく、ツンデレキャラクターのやり取りなどのほのぼの
した日常だというのです。
そういうコメディ的な日常が面白い作品はすべて売上が伸びているのです。
そして、ラブコメディは売れる、ハッピーエンド至上主義などが生まれました。
逆に暗い話はそういうほのぼのした日常が少ないから、売れ行きが低くなったりします。
売れるものもあるけど、ラノベ専の読者が少なくなります。すると、一般読者を相手にしなければ
ならないことになり、技術などが試されてしまう。
ラブコメディはほとんどがラノベ専読者なので、技術はほとんど必要ありません。
勢いで書いたほうが、面白くなります。
受賞の兆しがない、書きたいものが分からないという人たちはぜひ、ラブコメディを
書くべきです。力量不足でも、十分渡りあえるでしょう。
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