以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/04(日) 21:47:23.09 ID:DxJJNFDt0<>酒場
ｺﾞｸｺﾞｸ
槍使い「…っぱァ……」ﾄﾞﾝ
「…ずいぶん飲みますね」
槍使い「うん……ちくしょう……」ｸﾞﾃﾝ
「なんかあったんですか？」
槍使い「……仕事クビになった」
「それは…どんな仕事をやっていたんですか？」
槍使い「城の門番…うう…」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
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<>槍使い「門番をクビになったから旅をする」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/04(日) 21:47:51.41 ID:DxJJNFDt0<> 槍使い「それなりに貰える仕事だったのにな……安定してたのに」
槍使い「ああ、平和だし門番は一人でいいとか…」
槍使い「このまま暮らしてもな…もって1か月かなあ」
槍使い「……」ｺﾞｸｯ
槍使い「…はあ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/04(日) 21:48:17.76 ID:DxJJNFDt0<> 「……大変ですね。わりと若いのに」
槍使い「うー、もうどっか行こうかなあ…」
「そうですか。まあ最近は経済も回ってますし」
「いっそ別の国で仕事探すのもアリかもしれませんね」
槍使い「うーン…別の国かあ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/04(日) 21:50:40.36 ID:DxJJNFDt0<> 槍使い「…よし、決めた！」ｶﾞﾀｯ
「？」
槍使い「こうなったら職を探して旅でもしよう！」
槍使い「手先が器用じゃないんだ。兵士としてももう雇ってもらえんし」
槍使い「もう決めた！帰って準備して寝るぞ！」
「……そうですか。頑張ってください。あ、お会計と帰り道は気を付けてください」
槍使い「あ、はーい」ﾁｬﾘﾝ
「ありがとうございました」
槍使い「……」ﾌｩｰ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/04(日) 21:51:30.35 ID:DxJJNFDt0<> 翌日
槍使い「……ふぅー、よく寝た」
槍使い「それじゃあさっさと出るか」
槍使い「ちゃんと昨日のうちに準備してあるし、この家もお別れ」
槍使い「どこか安定した場所を探して」
槍使い「職を探そう」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/04(日) 21:51:59.49 ID:DxJJNFDt0<> 槍使い「じゃあまずは…どこ行くか考えなくちゃな」
槍使い「うーん、ここはこの大陸で言うと南西の位置で…旅するとしたら」
槍使い「北に行って大陸へ渡りに行くか、東に行って近くの街や国にいくか…」
槍使い「…やっぱここにいた方がいいか？」
槍使い「……いや、行く！もう決めたし行く！」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/04(日) 21:52:29.38 ID:DxJJNFDt0<> 槍使い「よし、まずは>>9！」
(東 隣街へ行こう！) (北 港街まで進もう！ ) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/09/04(日) 21:53:30.76 ID:bcXv5YJfO<> 北 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/09/04(日) 21:55:18.67 ID:vzSA3AgEo<> 北へ！ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/04(日) 22:07:40.82 ID:DxJJNFDt0<> 槍使い「大陸を渡ってみようか！」
槍使い「北の港街に行くまでは距離があるけど」
槍使い「ここから北に進んで、まん中くらいに国があるはず」
槍使い「そこを目指して旅をすることにしよう」
槍使い「それにその国は…とにかくはやく持って行く者の確認をしなくちゃな」ｶﾞｻｺﾞｿ <>