以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/31(日) 17:00:47.08 ID:zvatvjKeo<>ちひろ「お疲れ様です、プロデューサーさん。あれ、どうしたんですか?」
P「いえ。今日って予報では雨って言ってませんでしたか?」
ちひろ「あぁ、そうですね。でもどうやら上がって……夜には星も見えるみたいですよ?」
P「星も?」
ちひろ「はい。なんでも今夜は特に綺麗に見えるらしいですから」
P「……今夜は満月か」
ちひろ「どうしました?」
P「いえ、ちょっと……参ったな……」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454227246
<>モバP「今夜は満月か……参ったな……」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/31(日) 17:12:43.65 ID:zvatvjKeo<> ちひろ「大丈夫ですか? プロデューサーさん」
P「ええ、まあ……すみません、今日の予定ってこのあとは……」
ちひろ「えーっと、夜の収録が終わった子のお迎えと、事務側の整理も……」
P「その仕事、代わってもらえませんか?」
ちひろ「え? プロデューサーさんが事務をするってことですか?」
P「はい。迎えにいってやってほしいんです」
ちひろ「別に、構いませんが……どうしました?」
P「いえ、ちょっと都合が……」
ちひろ「そうですか。じゃあこれとこれと……」
P「おっと、はいはい……」
ちひろ「これとこれとこれと……」
P「……お、多くないですか?」
ちひろ「私、意外と頑張り屋さんですから♪」
P「ははは……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/01/31(日) 17:22:12.85 ID:YwR/FRsS0<> 狼男かな? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/31(日) 17:23:52.82 ID:zvatvjKeo<> ――――
――
P(ふぅ……ちひろさんは出たか)
P(一晩中雨が降るって聞いて油断したな……どうしたものか……)
P「とりあえずブラインドを閉めておくか。直で見なければま……だ……」
P「あ……」
満月<ハロー!
P「………………っ!」
P「お、落ち着け……落ち着け……!」
ガヤガヤ……
P「だ、誰かかえってきた!? マズい……ッ!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/31(日) 17:30:28.05 ID:zvatvjKeo<> ガチャッ
くるみ「ぐしゅっ……」
麗奈「あーもう! いつまでぐじゅぐじゅ泣いてんのよ! シャキッとしなさいシャキっと!」
くるみ「で、でもぉ……」
麗奈「だいたいリズム感が足りないのよ! もっとキビキビ動く!」
くるみ「が、がんばる……」
麗奈「そうよ、このレイナサマが率いるマーチングバンドに入ったからには馬車馬のように働いてもらうわ!アーッハッハハ!」
くるみ「お、お馬さん……くるみ、足速くないよぉ……」
麗奈「そういう意味じゃないわよ!」
大沼くるみ(13)
http://i.imgur.com/s9jIQpw.jpg
小関麗奈(13)
http://i.imgur.com/eHlQ8yK.jpg <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/31(日) 17:36:06.80 ID:zvatvjKeo<> 麗奈「ったく、だいたいあのメンバーはイイコちゃんが多すぎるのよ。アホの南条まで来るし……」
くるみ「……!」
麗奈「うん? どうしたの……よ……」
フサァ…
麗奈(なに……あれ? 尻尾? ブリッツェン? いや、イヴは帰省とか言ってたわね)
麗奈(じゃあ犬……にしてはデカすぎない? アッキーとかハナコ……いや、聖來のわんこよりでかいわ)
くるみ「れ、れいなしゃ」
麗奈「しっ! ……ゆっくり下がりなさい。なんだかわかんないけどヤバい感じよ」
くるみ「う、うんっ……ふぇっ」
麗奈「あっバカ!」
ガタッ バシャーンッ!
くるみ「ふぇぇぇ……こ、ころんじゃったぁ……」
「だ、大丈夫か!?」
くるみ「ふぇ……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/31(日) 17:39:51.59 ID:zvatvjKeo<> 狼?「くるみ! 転んだのか、ケガは? 足をひねったとか……いや、大丈夫そうか。痛くないか?」
くるみ「ふぇっ、えぇっ……きゅぅ…………」
狼?「くるみ!!?」
麗奈「こ、このっ!」ブンッ
狼?「イタッ!?」
麗奈「は、離れなさい化け犬! そいつはアタシの……」
狼?「ま、待て麗奈! 話せばわかる!」
麗奈「なによ! アタシは犬とおしゃべりする趣味なんてないわ!」
狼?「いや、犬じゃなくて狼……じゃなくてだな! 俺だよ、俺!」
麗奈「……うん?」
狼?「はぁ……参ったな……プロデューサーだよ。お前たちの」
麗奈「……ハァッ!?」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/31(日) 17:44:56.03 ID:zvatvjKeo<> 麗奈「……で、何よそのみょうちくりんなカッコ。コスプレ? フンッ、なかなか良くできてるじゃない! マスク貸しなさいよ」
人狼P「いや……自前だよ。ほら、スーツの下も毛がびっちり」
麗奈「えっ……うわ、なにこれ」
人狼P「実は俺、人狼でな」
麗奈「じんろう? ……なにそれ」
人狼P「カンタンに言えば……そうだな、狼人間だ」
麗奈「ハーン、そういうイタズラ? いいわ、乗ってあげても……」
人狼P「いたいいたい、外れないってば」
麗奈「……マジで自前なのね」
人狼P「だからそう言ってるだろう?」
麗奈「なんでそんなんなってるのよ」
人狼P「普段は遮光性の高いメガネとか、曇りの日以外は外に出ないとかしてるんだが……油断してな……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/31(日) 17:54:58.10 ID:zvatvjKeo<> 麗奈「ふーん」
人狼P「満月を見るとな……血が騒いで、こうなるんだ」
麗奈「それ、どれぐらいで戻るの?」
人狼P「精神を落ち着けたら治る……はずだが」
麗奈「なるほどね……それから、狼だったら匂いとか音には敏感よね?」
人狼P「まあ、確かに人よりは鼻が利くかもな……」
麗奈「……なるほど。だったら――」
人狼P「?」
麗奈「このレイナサマスペシャルバズーカコンパクトバージョンをぶっ放されたらどうなるのかしらッ!」ガチャッ
人狼P「!?」
麗奈「アーッハッハッハ、はっはっゲホッゴホッ……んんっ。アンタの弱みは握ったわ! アタシの言うことを聞きなさい!」
人狼P「……いや、麗奈。また暴発したらどうするんだ、危ないから渡しなさい」
麗奈「いーやーよ! レイナサマは同じ轍は踏まないんだから!」
人狼P「だからってだなぁ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/31(日) 18:19:12.88 ID:zvatvjKeo<> 麗奈「ケチケチすんじゃないわよ、だいたい」
人狼P「まず落ち着いてだな――」
くるみ「う、うぅん……」
ガチャッ
光「どうしたんだ? なんかすごく騒がし――」
千佳「なにかあったの!?」
人狼P「あっ」
麗奈「あっ」
光「……怪人だーッ!?」
千佳「お、狼さんだー!!」
くるみ「ふぇ、ふぇええぇえぇぇっ!!!」
人狼P「……参ったなぁ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/31(日) 18:37:10.78 ID:zvatvjKeo<> 人狼P「――というわけなんだ」
千佳「じゃあ……Pくんって変身ヒーロー!?」
光「カッコイイなぁ!」
麗奈「……アホが2人増えたところで質問したいんだけど、アンタって別にバレても問題ないのよね?」
人狼P「いや、それはまあ……だが怖くないのか?」
麗奈「アタシは別に……だし、この2人はアホだし、くるみは……」
くるみ「ぐしゅっ……こ、こわくない……だいじょうぶぅ……」
人狼P「どうみてもダメじゃないか?」
麗奈「こんなのただのでっかい犬とかわんないじゃない。ねぇ?」
人狼P「そう言われるのも傷つくなぁ」
くるみ「ふぇぇぇ……ご、ごめんなしゃい……」
人狼P「いや、くるみが気にすることじゃあ……」
麗奈「ほら、涙拭いて」
くるみ「う、うん……ぐしゅっ……ちーんっ、ずびーっ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/01/31(日) 18:38:54.19 ID:ukYHXvtAO<> 蒼い忠犬ガタッ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/01/31(日) 19:47:35.84 ID:zu2pqSUio<> ふーん、ペット増やそうかな <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/01/31(日) 20:11:47.65 ID:bIDVICIA0<> ふーーん、首輪余ってたっけ? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/01/31(日) 20:25:55.31 ID:4GV+IJCFO<> 母:真奈美
父:P
娘1:美玲
娘2:仁奈
で家族ができるな <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/01/31(日) 20:49:01.51 ID:Ssiw14vko<> >>15
母はキングもありだな <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/01(月) 00:26:29.83 ID:AxdJBXr5o<> 美優さんがチラチラこっち見てる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/01(月) 12:46:00.42 ID:PYOq/pFU0<> 銀の弾丸をぶち込まれ(意味深)そうだな…(由里子感) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/01(月) 19:07:30.43 ID:Vnh2xMDcO<> 大人組にばれたら討伐されそうだな <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/01(月) 21:07:51.48 ID:F5386hk5O<> アニメのネタ的にタバスコ飲まされそうだな <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/01(月) 22:02:05.00 ID:O51JMhcDO<> >>15
師匠も忘れんなよ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/01(月) 23:07:25.93 ID:OaRO7a60o<> くるみ「ふぇ……このハンカチ、やわらかぁい……」
人狼P「……うん、ありがとう」
くるみ「……?」
人狼P「俺のしっぽなんだ、ソレ」
くるみ「ふぇええっ!?」
麗奈「アーッハッハッハ! ぴったりね!」
人狼P「おりゃ」ペチャッ
麗奈「ぎゃああっ!?」
くるみ「ご、ごめんなしゃい……」
人狼P「いや、大丈夫だ……ここで見たことは秘密にしてくれよ?」
くるみ「う、うん」
人狼P「やれやれ……光、千佳も。いいな?」
光「大丈夫、秘密のヒーローだもんな!」
千佳「バレたらダメだもんね!」
人狼P(こいつらは何か別の期待をしてないか……?) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/01(月) 23:18:08.44 ID:OaRO7a60o<> 人狼P(とりあえず尻尾を洗いたいな……手洗いいくか……)
人狼P(まったく、麗奈のイタズラ好きにも困ったもん……だ……)
アッキー「くぅーん……?」
人狼P「!?」
アッキー「!!?」
人狼P「お、落ち着けアッキー。吼えるな」
アッキー「……ワゥー?(……だ、旦那……?)」
人狼P「ワォーン……(……ああ、そうだ。諸事情でこういうことになってな……)」
アッキー「クゥーン……(大変そうですね……)」
人狼P「……そうだなぁ。ところで」
<アッキー? アッキー?
アッキー「ワン! ワンワンッ!(まずい!旦那!早く隠れて!)」
人狼P「いや、急にはっ――」
優「どうしたのアッ……キ……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/01(月) 23:30:58.21 ID:OaRO7a60o<> 優「……えっとぉ」
人狼P(またバレ……いや、なんで優がここに? 今日はオフじゃ……)
優「ひょっとしてアッキー、お友達ができたの?」
アッキー「……クゥーン(ご主人、流石にこんな大きなお友達はいないです)」
優「そっかぁ、新しいアイドルの子のペットぉ?」
人狼P(通じてないな)
優「おっきぃねー。わんこよりも大きな犬? わんわん、撫でてもいい〜?」
人狼P「ワゥ……(いや、やめてほしい……というか、怖くないのか? 俺がおかしいのか?)」
優「ナデナデー。これね、アッキーもお気に入りなんだよー。ほらほら〜♪」
人狼P「ワ、ワゥ……ゥ……くぅーん……」
人狼P(おい、やめっ……あっ、気持ちいい……)
アッキー「くぅーん……(旦那……)」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/01(月) 23:32:53.49 ID:ipgw2Bgp0<> ???「………ふーん」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/02/01(月) 23:41:23.09 ID:N3C5cz8C0<> あっ…… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/01(月) 23:42:46.08 ID:OaRO7a60o<> 優「よしよ〜し、ふふふ、かわいい〜♪ 美紗希ちゃんたちにも見せてあげよぉ♪」パシャパシャ
人狼P「くぅーん……くぅーん……」
優「じゃあまたね〜♪ いこっかぁ、アッキー♪」
アッキー「クゥーン……(旦那……)」
人狼P「……何か……大事なものを失った気がする」
人狼P「俺は……いったい……」
人狼P「いや、バレなかったんだ。よかった……よかったんだよな?」
人狼P「……気持ち良かったなぁ。優のヤツ、犬を撫でるのがうまい……」
人狼P「……ワオォーーン! 俺は犬じゃねぇ!」
<ガタンッ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/01(月) 23:49:21.41 ID:OaRO7a60o<> 人狼P「……ん?」
机<ガタガタッ
人狼P「……見てたのか?」
机<み、みてない……ぞ……
人狼P「……そうか」
机<フ、フヒヒ……
人狼P「なぁ輝子。どこから見てた?」
机<ゆ、優さんに撫でられるの……気持ちいいよな……
人狼P「そうか」ヒョイッ
輝子「フ、フヒ……ようこそしんゆ……う……?」
人狼P「……顔は見えてなかったか?」
輝子「か、カッコよくなったな……いい……」
人狼P「……ありがとう」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/01(月) 23:57:40.18 ID:OaRO7a60o<> 輝子「親友は……犬だったのか……」
人狼P「いや、狼だ」
輝子「お、狼か……」
人狼P「……怖くないか?」
輝子「べ、別に……」
人狼P「なんだか逆に自信がなくなってきたぞ、俺」
輝子「げ、元気出して……キ、キノコも応援してる……ガ、ガンバレー……ほら……」
人狼P「それは嬉しいなあ……ん?」
輝子「ど、どうした……?」
人狼P「……フンフン……お前……風呂、入ってるか……?」
輝子「は、入ってる……キノコくんといっしょに……」
人狼P「ちゃんと入った方がいいぞ? アイドルなんだから……キノコくんは水につけられないだろう」
輝子「気をつける……フヒ……親友も入るか……?」
人狼P「いや、俺は大丈夫だ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/02(火) 00:01:15.35 ID:3BGu3Dp6o<> 輝子「そうか……」
人狼P「だいたいな、今は犬っぽいかもしれないが俺だって成人男性だぞ?」
輝子「でも、親友だから……」
人狼P「……乃々といっしょに入ってやってくれ。アイツも親友だろ?」
輝子「おとなりさんか……そうだな……」
輝子「きょ、今日は寮のお風呂にいっしょに入らないか……お隣さん……」
机2<い、いませんけど
人狼P「……」
輝子「ダメだって……」
人狼P「ガオー」
乃々「ぴぃぃぃいぃいいっ」ガタガタガタガタッ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/02(火) 00:06:33.34 ID:3BGu3Dp6o<> 人狼P「なんだ、乃々もいたのかー」
乃々「な、なんですか……プロデューサーさんは食べられちゃったんですか……もりくぼも食べられちゃうんですか……」
人狼P「いや、本人だから安心してくれ」
乃々「ほん……にん……?」
人狼P「ほら、そうだな……前に偶然乃々のノートを拾っただろ? あれが確か――」
乃々「ひぃぃ! やめてほしいんですけど! プライバシーの侵害ですけどぉ!」
人狼P「な。本人だよ」
乃々「……どうして狼なんですか……夜な夜な人を食べちゃうんですか……」
人狼P「いや。別に……」
乃々「じゃあリスとか食べちゃうんですか……?」
人狼P「普通に人と同じものを食べるから、大丈夫だ」
乃々「り、りすくぼはもうインザキッチンとかではないんですか……?」
人狼P「食べない、食べないから」
輝子「キ、キノコは食べるか……?」
人狼P「そっちは普通に食べるなぁ……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/02(火) 00:20:31.73 ID:3BGu3Dp6o<> 輝子「フヒ……草食系なんだな……」
乃々「それならちょっとは仲良くなれるかもしれませんけど……」
人狼P「ああ、ぜひそうしてくれ……そうだ」
輝子「どうしたんだ……?」
人狼P「今日はオフじゃなかったか? どうしたんだ」
輝子「実は忘れ物をして……植木鉢……」
乃々「ノ、ノートを……」
人狼P「そうか……気を付けるんだぞ?」
輝子「わかった……き、気を付ける……」
乃々「狼さんこそお気をつけて……退治とかされませんように……」
人狼P「ははは、そういえば乃々は猟師役だったなぁ。それじゃあ狼に食べられちゃうぞ?」
乃々「さ、散々にやられましたけど……」
人狼P「……そうだったなぁ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/02(火) 00:24:49.10 ID:3BGu3Dp6o<> 人狼P「さて……いろいろあったけど無事に送り返したし」
人狼P「何人かにバレたが……まぁ、それは仕方ないとしよう」
人狼P「明日からは気を付けないといけないな……そろそろ戻るはず、だが……」
人狼P「……」
人狼P「……」
人狼P「……戻らないぞ?」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/02(火) 00:34:46.69 ID:YlpBGZEXO<> 「俺は犬じゃねぇ!」がなぜか香取慎吾の声で再生された・・・ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/02(火) 08:51:06.48 ID:Xev+ex2s0<> 旦那ァ… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/02/02(火) 21:53:48.43 ID:2qHkOKhYo<> すみません、書き忘れてました。
終わりです。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/02(火) 21:56:32.16 ID:BGSulbhn0<> えっ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/02(火) 22:08:41.36 ID:TGKu8GMAO<> ハハハこやつめAAry <>
◆IRWVB8Juyg<>saga<>2016/02/02(火) 22:12:26.30 ID:3BGu3Dp6o<> まだ終わらないんで酉つけますね
再開 <>
◆IRWVB8Juyg<>saga<>2016/02/02(火) 22:20:41.55 ID:3BGu3Dp6o<> 人狼P「おかしい……確かにいろいろあったが、そろそろ戻ってもいいころだ……」
人狼P「精神的にも落ち着いた。月ももう見えてない……というか見ないようにしている」
人狼P「もう狼になる要因はないはず……なのに……」
人狼P「戻らない……」
人狼P「参ったなぁ、このままじゃ明日の仕事にも差支えが……」
ガチャッ
ちひろ「ただいまかえりまし……」
人狼P「あっ、ちひろさん。おかえりなさい」
ちひろ「ひっ……ひぃっ!?」
人狼P「あっ」 <>
◆IRWVB8Juyg<>saga<>2016/02/02(火) 22:24:59.75 ID:3BGu3Dp6o<> 人狼P「かくかくしかじかで……」
ちひろ「は、はぁ……プロデューサーさんなんですね」
人狼P「はい。そろそろ元に戻るはずなんですが……」
ちひろ「……今日はもう帰って寝たほうがいいのでは? 日光を浴びたら戻るかもしれませんし」
人狼P「そうですね……ただこの姿で電車は……」
ちひろ「ああ……」
人狼P「その、仮眠室をお借りしてもいいですか?」
ちひろ「わかりました。えーっと、それなら……」
人狼P「あ、毛布とかは大丈夫です。毛だらけになっちゃいますし」
ちひろ「なるほど……」 <>
◆IRWVB8Juyg<>saga<>2016/02/02(火) 22:25:48.90 ID:3BGu3Dp6o<> ちひろ「プロデューサーさんも大変ですね……ところで」
人狼P「……なんです?」
ちひろ「あの、確認なんですけど」
人狼P「はい」
ちひろ「ちょっと……撫でさせていただいても……?」
人狼P「……まぁ、構いませんが」
ちひろ「やった♪」
人狼P「……」
ちひろ「おぉ……結構しっかりしてるんですね……ふむふむ……」
人狼P(……了承したはいいけど、なかなか照れくさいなぁ) <>
◆IRWVB8Juyg<>saga<>2016/02/02(火) 22:35:45.66 ID:3BGu3Dp6o<> ちひろ「ふぃー……堪能しました」
人狼P「それはよかった……じゃあ、お借りしますね」
ちひろ「いえいえ、ありがとうございます。この件は……私たちのヒミツ、ですね♪」
人狼P「……何人かにはバレちゃいましたが」
ちひろ「それは……えぇっと、頑張りましょう!」
人狼P「口は堅いって信じてますから、大丈夫です」
ちひろ「ふふっ……ですね。それじゃあおやすみなさい……早めに寝ましょうね?」
人狼P「ちひろさんこそ。夜道は危ないんですから気を付けてくださいよ」
ちひろ「狼さんほどではないでしょう?」
人狼P「さぁ、どうだか……とにかく、おやすみなさい」
ちひろ「はーい」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/02(火) 22:40:37.29 ID:MV/PGObTO<> 送り狼 <>
◆IRWVB8Juyg<>saga<>2016/02/02(火) 22:53:03.18 ID:3BGu3Dp6o<> ――――
――
チュンチュン…
チチチ…
人狼P「なるほど」
人狼P「なるほどじゃないな。戻ってない」
人狼P「フッサフサだな……」
人狼P「参ったな……朝日が昇っても元に戻らないとは」
人狼P「どうしたものか……流石に今日の仕事はちひろさんに任せるのも……」
人狼P「何かないか……?」ガサガサ…
人狼P「おっ……これは……」 <>
◆IRWVB8Juyg<>saga<>2016/02/02(火) 23:58:48.72 ID:3BGu3Dp6o<> 薫「おはようございまー!」
雪美「……おはよう……」
若葉「おはようございます〜」
Pヘッド「やぁみんな、おはよう」
雪美「……?」
Pヘッド「どうした雪美? 顔に何かついてるか?」
雪美「…………ついてる……」
Pヘッド「そ、そうかー。ははは、じゃあ今日のスケジュールだが……」
薫「せんせぇ! どうしたの!? ケガしちゃったのー!?」
Pヘッド「いやぁ、なんでもないぞー、ハハハ、薫は変なことを聞くなぁ」 <>
◆IRWVB8Juyg<>saga<>2016/02/02(火) 23:59:27.99 ID:3BGu3Dp6o<> 若葉「……あの〜」
Pヘッド「どうしたんだ若葉ー、俺はいつも通りだぞー」
若葉「いえ〜……その〜……」
Pヘッド「……?」
若葉「なにか……でてますよー……?」
Pヘッド「……!?」フサァ…
雪美「……しっぽ……?」
薫「せんせぇの服からでてるよ?」
Pヘッド(しまった……!?) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/03(水) 00:15:27.08 ID:NT4z5PbAO<> wwwwww <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/02/03(水) 00:34:21.35 ID:S5ZmK5RmO<> しっぽは隠さないとアカン <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/03(水) 00:34:47.95 ID:S5ZmK5RmO<> 下げ忘れた……すみません <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/03(水) 01:07:55.38 ID:pk0L9q8DO<> これがモバPヘッド誕生の瞬間か… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/03(水) 09:00:47.23 ID:Gs4y/Ntq0<> 頭隠して尻(尾)隠さずってか。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/03(水) 09:43:00.30 ID:N8/4UYVp0<> 一部のアイドルは(特定の部位が)狼女だとは言われてるが、まさか若葉が… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/02/03(水) 16:53:43.63 ID:LImnIV3hO<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/03(水) 16:59:08.06 ID:XSZ7yoWAO<> 鼻先はPの出っ張り部分に入れてるのか、それともドギー・クルーガー理論なのか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/04(木) 00:37:21.15 ID:S3s3y0XDO<> モバPのPマスクは逆向きだから鼻先とかはPのDに入るじゃない? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/04(木) 15:41:59.99 ID:iHOLBkoAO<> 犬って(ってか大概の動物には)ナニに骨あるんだよな……
Pのpはどうなってんだろ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/03/03(木) 00:21:22.13 ID:1/7dS8RbO<> まだ? <>