以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/11/01(日) 21:09:00.94 ID:7kN0KH770<>とても短いです。
投下します。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446379740
<>男「好意を持っている」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/11/01(日) 21:10:34.05 ID:7kN0KH770<> 2015年、某日。
男はとある女性に好意を持っていた、初恋である。
男と女性は幼馴染であり、すでに「お前」「あいつ」と呼び合う仲である。
昔、男が言った。
「日曜日に遊ぼう」
女性は言った。
「いいよ」
二人は、いつも一緒にいて、二人でどこかで遊んでいた。
そんな日常を過ごしていた二人に、少しづつ亀裂が入っていった。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/11/01(日) 21:12:29.29 ID:7kN0KH770<> 木曜日。
男が家に帰ると、親達が何かを言い争っていた、それ自体は男にとってはよくあることであったので、男はとくに気にせず夜を過ごした。
女性が家に帰ると、親達が何か話しをしていた。男の家について話していたようなので、「何の話をしているの」と質問したが、「お前が気にすることではない」と言われた。
女性は不思議に思いながら夜を過ごした。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/11/01(日) 21:14:21.25 ID:7kN0KH770<> 金曜日。
「日曜日は公園で遊ぼう」
「時間は？」
「9時」
二人は遊ぶ約束を決めていっていた、いつも、二人は「遊ぶ」という事を決めてから「場所」と「時間」を決めているのだ、それは、間が1日の時もあるし、それが決まらずにその日を迎えることもあった。
男は言った。
「親が二人で話し合っていたけど、どこの家もそうなのかな」
女性は言った
「私の家でも昨日二人で話していたし、そうだと思うよ」
二人は、小さなすれ違いを残したまま、それぞれ夜を迎えた。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/11/01(日) 21:15:56.48 ID:7kN0KH770<> 土曜日。
二人は公園で遊んでいた。
それは、ごくごく普通のいつも通りの日常で決して崩れるものではないと、二人は思っていたが、男ばふと思ったので、言葉にしてみた。
「ずっとこんな風に遊んでいたいね」
女性はそれを聞いて微笑んだ。
夕方、男が家に帰ると、母親が言った。
「早く車に乗って」
男は何を言っているのか一瞬だけわからなかったが、母がそう言っているだからと、車に乗った。
家を出るとき、ふと父の方をみると、背中を向けて新聞を読んでいた、それをみた男は、とくに何も思わずに車に乗って出発した
出発してしまった。
外は夜になっていた。
女性は明日を楽しみにしながら親に今日あった事を話した、親達は少し残念そうな顔をしていた。女性は不思議に思ったが、気にしなかった。
気付けなかった。
外は夜になっていた。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/11/01(日) 21:17:19.71 ID:7kN0KH770<> 日曜日
公園に男の姿はなかった。
公園に男の姿はなかった。
ー完ー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/01(日) 21:29:52.67 ID:J6kdcynSo<> まだいける
むしろこれから <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/01(日) 21:40:19.86 ID:P0+fRXve0<> 頑張れ頑張れ応援しとるよ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/02(月) 11:57:22.86 ID:yo/y74B1o<> 詳細が気になるなあ
解釈はいろいろできそうだけど… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/02(月) 20:37:20.30 ID:Jctb4Y060<> きちがいあげ <>