以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/26(水) 15:44:12.04 ID:R7dFY6uS0<>店員「お名前はなんでしょうか」

轆轤首「えっとたぶん八尺だと思います」

店員「あぁ、皆さんお待ちですよ」

轆轤首「ほ、ほんとですか?また雪女ちゃんに叱られる」

店員「ご予約の八尺様ご案内でーーす」

いらっしゃーせぇ

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<>轆轤首「あの〜予約している者なんですけど」 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/26(水) 15:51:19.77 ID:R7dFY6uS0<> 轆轤首「お、お待たせしましたぁ」

雪女「おっそ!なにしてたし!あたしら待たせるとかどういう了見だし」

九尾「……」モグモグ

天邪鬼「べ、別に待ってないけどもう少し早く来なさいよ」

轆轤首「ご、ごめんなさい」

八尺様「ぽぽ、早く座りなさい」

轆轤首「えぇっと、ではそこに」

天邪鬼「は、はぁ?なんであたしんところなの!?狭くなんじゃん!」

雪女「……轆轤こっち座れし」

轆轤「え?いいの?」

天邪鬼「はぁ?なんであんたの所に座んのよ!」

雪女「だっていやなんしょ?」

天邪鬼「…別にいいわよ」

轆轤首「わ、私はどこに座れば…」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/26(水) 16:01:36.18 ID:R7dFY6uS0<> 轆轤首「結局八尺様の隣に座ることになったんだけど…」

天邪鬼「あんたが変なこと言うからじゃん」

雪女「は?関係なくね?」

八尺様「ぽぽ、喧嘩はやめなさい」

天邪鬼「…わかったわよ」

雪女「ちっ」

九尾「から揚げおいしい」モグモグ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/26(水) 17:56:01.89 ID:09Bq4D1eO<> 九尾ください <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/26(水) 18:08:35.73 ID:R7dFY6uS0<> 八尺様「みんな揃ったのですから乾杯と行きますか」

轆轤首「て、店員さん呼びますね」

天邪鬼「は?もう呼んであるし」

轆轤首「ありがとう、天邪鬼ちゃん!」

天邪鬼「別にボタン押しただけだし」

轆轤首「うん!でも、ありがと」

八尺様「ぽぽ、店員さんが来る前に決めておきましょう」

雪女「…冷で日本酒あと味噌」

轆轤首「えっと、カンパリオレンジで」

天邪鬼「…ビール」

八尺様「では私は焼酎水割りにしましょう、あと塩も」

九尾「塩?何で塩じゃ?」

八尺様「ぽぽ、九尾様はなににされます?」

九尾「オレンジジュース!100%のヤツな」

八尺様「ぽぽぽ、わかりました」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/26(水) 18:13:48.21 ID:F9VjO5kiO<> はよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/26(水) 18:20:37.94 ID:R7dFY6uS0<> ーーーー

天邪鬼「みんなの来たし乾杯しましょ」

雪女「…なんであんたが指揮ってるし」

天邪鬼「は?」

雪女「あ?」

八尺様「ぽぽ、喧嘩」

轆轤首「まぁまぁ!ピリピリしないで」

天邪鬼「…遅れてきたアンタが言うな」

轆轤首「ご、ごめん」

発射様「ぽぽぽ、いい加減にしないと男君に言いつけますよ」

天邪鬼「……」

雪女「…」

九尾「乾杯せんのか?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/26(水) 18:27:12.47 ID:R7dFY6uS0<> 轆轤首「えっと…では遅刻してしまった私が乾杯の音頭を取らせていただきます」

八尺様「お願いします」

轆轤首「では、乾杯!」

雪女「乾杯」チンッ

天邪鬼「…」チンッ

九尾「乾杯したからもう飲んでいいのか?」ゴクゴク

八尺様「ぽぽ、轆轤首」スッ

轆轤首「わわ!ありがとうございます」チンッ

八尺様「あまり飲みすぎてこの前みたいに首を伸ばしすぎないでください」

轆轤首「は、はい!」ゴクゴク <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/26(水) 18:43:02.30 ID:R7dFY6uS0<> 轆轤首「きょ、今日も男君は呼んでないんですよね?」

天邪鬼「あのバカなんて呼ぶわけないじゃん」

雪女「…べったりのくせによく言うし」ゴクゴク

天邪鬼「は、はぁ!?だれがべったりだ!!」

九尾「なぁ、もっとたくさん頼んでいいか?」

轆轤首「はい大丈夫ですよ九尾様」

九尾「おほぉ〜!そうかそうか!今日は男がいないから人参・ピーマンは食べなくてもいいのだな?」

八尺様「限度はありますが」

九尾「じゃあの!じゃあの!厚揚げにさつま揚げにささみフライにポテトフライがいい!」

轆轤首「みごとに揚げ物ばかりですね」

九尾「あと鶏南蛮!」

天邪鬼「あんたさっき鶏のから揚げ食べてたじゃん」

九尾「から揚げはいいのだ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/26(水) 18:52:16.97 ID:R7dFY6uS0<> 雪女「…私たちも何か食べるし」

天邪鬼「はぁ?なんであんたと…」

雪女「あんたじゃなくて轆轤に言ったし」

天邪鬼「はあぁ!?ま、まぎらわしすぎるでしょ!あんた!!!」

雪女「で、なに食べる?」

天邪鬼「聞け!」

轆轤首「えっと、お刺身好きだよね雪ちゃん」

雪女「まぁね」

轆轤首「じゃ、お刺身の盛り合わせと冷奴とごまみそサラダがいいかな」

雪女「…」

轆轤首「な、なに?」

雪女「ありがと」

轆轤首「ん!あと秋刀魚とホッケの塩焼きね」

天邪鬼「…」

八尺様「ぽぽ、いいものですね」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/26(水) 19:41:45.10 ID:R7dFY6uS0<> 店員「以上でよしいでしょうか」

八尺様「ぽ、おねがいします」

店員「ではお持ちいたします」

九尾「オレンジジュースおいしい」ゴクゴク

八尺様「ぽぽぽ、こぼしてますよ」

轆轤首「私が来る前にはなに頼んでたんですか?」

雪女「カルパッチョとかカマンベールフライとか」

天邪鬼「あと、イワシの一夜干し」

轆轤首「へ、へぇ…生臭いの好きなんだ、やっぱり」

天邪鬼「べ、べつに好きとか」

雪女「あんたはいいの?」

轆轤首「う、うん…私なんか地味だから……」

雪女「?」 <>