VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:04:57.00 ID:EIcuYdVR0<>結衣「幼い頃から、私をつかんで離さない幻影がある」  <br>    <br>  結衣「それは背徳的で、甘美なかおりを漂わせる」  <br>    <br>  結衣「地獄の炎のなかで、拷問にその可愛らしい顔を歪ませる美少女…」  <br>    <br>  結衣「私を燃え上がらせるのは、それ以外にない」  <br>    <br>  結衣「問題なのは、その美少女が、幼馴染の同性であるということだ」<br><br>SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402682696<br><>結衣「仮面の告白？」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:07:51.38 ID:EIcuYdVR0<> 八年前… <br>  <br> 京子「結衣ー！」 <br>  <br> 結衣「どうした？京子」 <br>  <br> 京子「鬼ごっこしよ！」 <br>  <br> 結衣「おう！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:09:52.96 ID:EIcuYdVR0<> 結衣「」ばびゅーん <br>  <br> 京子「ゆ、結衣はやっ…。待っ…きゃあ！」どすん！ <br>  <br> 結衣「京子！？」 <br>  <br> 京子「ふぇ、ふぇええん！」 <br>  <br> 結衣「大丈夫か！？」 <br>  <br> 京子「…ゆいぃ」うるうる <br>  <br>  <br> その瞬間だった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:12:40.43 ID:EIcuYdVR0<> 痛みに震え、涙を流し、私に助けを求める、完全な弱者… <br>  <br> 彼女の前では、私は圧倒的に強者であり、虐げるものであり、彼女は愚かなまでに虐げられるものだった <br>  <br> その、守るべき愛玩人形 <br>  <br> 私を欲情させる、か弱い肉細工… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:14:37.15 ID:EIcuYdVR0<> 結衣「大丈夫か？」にこっ <br>  <br>  <br> こんなとき私は、病的なまでに優しくなれる <br>  <br>  <br> 京子「うぅぅ…結衣ぃ」ぐすぐす <br>  <br>  <br>  <br>  <br> 結衣「私が、京子を守ってやる」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:15:05.84 ID:EIcuYdVR0<> 他の誰にも、京子を守らせない <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:18:12.85 ID:EIcuYdVR0<> 結衣＆京子「あかり、入学おめでとー！」 <br>  <br> あかり「わーい！祝え祝えー！」 <br>  <br> 結衣「あかり、ごらく部入部おめでとう」 <br>  <br> 京子「待ってたよ！」 <br>  <br> あかり「えへへ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:22:17.40 ID:EIcuYdVR0<> 京子は、頭がいい <br>  <br> 頭がいいし、繊細で、人の機微によく気がつく <br>  <br> そして、病的に他者の目を気にしすぎるところがある <br>  <br> だから、京子は社交的になれる才能がある <br>  <br> 中学二年生、私は、この年まで、京子を内向的な性格のままにし、私に依存させたままにすることに、全力を注いできた <br>  <br> あかりは、馬鹿で無害だから友人にいれていたが、正直、また再びあかりと同じ学校に通うことになって、すごくあかりがうっとうしかった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:24:00.55 ID:EIcuYdVR0<> 京子「あ、そういえば結衣」 <br>  <br> 結衣「どうした？」 <br>  <br> 京子「明日、モブちゃんたちと遊ぶ約束してるんだけど…」 <br>  <br> 結衣「え？」 <br>  <br> 京子「結衣もいっしょに来るよね」にぱっ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:25:56.28 ID:EIcuYdVR0<> 結衣「ああ、もちろん」 <br>  <br>  <br> 次の日 <br>  <br> 京子「きゃあああ！」 <br>  <br> モブ「どうしたの！？京子ちゃん！」 <br>  <br> 京子「わ、私の下駄箱に、ねずみの死体がいっぱい…！」 <br>  <br> モブ＆モブ２「きゃあああ！！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:27:33.18 ID:EIcuYdVR0<> 教室 <br>  <br> 京子「結衣ー！」ぐすぐす <br>  <br> 結衣「どうしたんだ？」 <br>  <br> 京子「わ、私の下駄箱に、ねずみの、し、死体が…」 <br>  <br> 結衣「落ち着け京子！なにがあったんだ！？」 <br>  <br> かくかくしかじか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:33:10.94 ID:EIcuYdVR0<> 結衣「京子、ちょっとトイレに行こう」 <br>  <br> 京子「ふぇ？」 <br>  <br>  <br> トイレ <br>  <br> 結衣「実は、私、モブちゃんとモブ２ちゃんが、昨日公園で、ねずみの死体を持っているのを見たんだ」 <br>  <br> 京子「え…」 <br>  <br> 結衣「でも大丈夫だよ。京子が世界中の人から嫌われても、私は絶対に京子の味方だから」ぎゅっ <br>  <br> 京子「結衣ぃ…」うるうる <br>  <br> 結衣「…」 <br>  <br>  <br> 私は、このとき、パンツのなかから、あふれる蜜が一筋垂れたのを自覚した <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/14(土) 03:35:52.49 ID:EIcuYdVR0<> 昨日、おびただしいねずみを殺めたこの手で、京子を抱く <br>  <br> これほどの快楽はないように思われた <br>  <br> 京子の目は、それ以来人間不信の色ににごり、前よりももっと私に依存するようになった <br>  <br> 私以外の人間の目線の動きにさえもおびえ、話しかけられれば、しどろもどろになっていた <br>  <br> 私だけの、京子 <br>  <br>  <br>  <br> ところで、あかりの存在がやはり邪魔だった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/14(土) 05:56:46.98 ID:pSUVWPnv0<> あかりは邪魔になるほど存在感ないだろ！いい加減にしろ！ <>
澪<><>2014/06/14(土) 09:35:15.40 ID:jmNvpue20<> ゆるゆり待ってた <br> 続けてください <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします</b>(SSL)<b><><>2014/06/14(土) 10:23:45.79 ID:EIcuYdVR0<> すいません、文章が糞なんで建て直します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/14(土) 14:19:53.50 ID:Ul/IhOCJo<> あの文章でやるのは難しい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします</b>(SSL)<b><><>2014/06/17(火) 00:47:42.04 ID:+uzueB0u0<> 立て直し待ってます <>