VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/13(金) 04:55:32.13 ID:zUpHCzcY0<>

自分が無力だと、あの時思い知らされた

壁が壊されたあの日

私は目の前で喰われるおばさんをただ見ることしかできなかった。


その日から私はエレンを守ると誓ったんだ。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402602931
<>ミカサ「私の、大切な人」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/13(金) 04:56:03.50 ID:zUpHCzcY0<> エレンは私がいないとダメだから、私はエレンのそばにいるの。

私は自分の体を制御できるから、だれよりも厳しい訓練にも耐えられる。

だから私はだれよりも強い。全部、エレンのため。


ずっと、そう思っていた。




エレン「__サ、ッ。_____ミカサ!!」

ミカサ「……エレン」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/13(金) 04:59:31.25 ID:zUpHCzcY0<> エレンが、私をのぞき込んでいる。ガタガタと揺れるここは、__あぁ、今は壁外調査の帰りだ



エレン「おい!後少しで壁の中だそれまでッ__!!」



そして、私は失敗したんだ。



エレン「死ぬなよっ!!」



あの人を庇って



アルミン「ミカサ、どうして僕をッ!」



アルミンを助けて
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/13(金) 05:11:06.68 ID:zUpHCzcY0<>
いつもと変わらない日、そのはずだった。


いつもと同じように私はエレンと同じ班で、いつもと同じように馬を走らせていた。


いつもよりほんの少し巨人との遭遇が多かっただけ。


それがたまたま奇行種が多くて、8匹ぐらい私に向かってきた。それだけ


ただアルミンが少し危なかっただけ。



アルミンが巨人に掴まれた

それを見た瞬間、私はガスを噴射していた。

感情が、制限できなかった。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/13(金) 06:35:11.62 ID:lTM3De5ho<> 制御では? <>