1<>saga<>2013/11/28(木) 16:46:40.26 ID:Y/Jp+5/f0<>※百合
※エロあり

淡中学3年、とある雀荘。

淡「ツモ。6000オールの4枚」タンッ

中年A「また裏4!? てめえ、イカサマだろ! でなけりゃ、この俺がこんな……」

淡「あはっ。もしイカサマでも、気づかない方が悪いんじゃない?」

中年B「ははは、淡ちゃんの言うとおりだ」

マスター「まあまあ落ち着いて、Aさん。その子はね、イカサマなんかしちゃいないよ」

中年A「じゃあ何でこう何度もダブリーできて、しかも裏が4枚も乗るんだよ! おかしいだろ!?」

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<>淡「私を拾った時のテル」 1<>saga<>2013/11/28(木) 16:55:41.10 ID:Y/Jp+5/f0<> マスター「信じられないかもしれないけど、本当にたまにいるんだよ。牌に愛された子っていうのがね」

中年A「……くっそ。今日はもう帰る!!」バンッ

淡「また打とーね。オジサン」ヒラヒラ

マスター「さて。卓割れちゃったけど、待つかい?」

淡「うん。早く誰か来ないかなー」ブラブラ

ガチャ、カランコロン……

マスター「いらっしゃいませー!」

照「打てますか――?」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 17:04:36.51 ID:Y/Jp+5/f0<> マスター「今、丁度ワン欠けでしてね。すぐ打てますよ」

淡「女の人が来るの珍しいね。てか、随分若そうだけど、大丈夫?」

照「何が?」

淡「お金持ってるのかって聞いてるの。ここピン(※)だよ?」

※ピン=テンピン。1000点100円 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 17:12:03.12 ID:Y/Jp+5/f0<> 照「平気」

淡「そ、なら良いけど。マスター! 早く始めよっ」

マスター「はいはい。ご新規様、お飲み物は何になさいますか?」

照「アイスティーを」

チャッ、カチャ……タン、タン……

淡「でも、いけないんだー。子供がこんなとこ来て」

照「お互い様?」

淡「私は高校100年生だからいいの!」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 17:23:58.48 ID:Y/Jp+5/f0<> 照「高校生だったんだ。てっきり小学生かと……」

淡「はぁ!? 馬鹿にしないでよ! 中学生だってば!!」

マスター「まあ本当はダメなんですけどね。こんな場末の雀荘ですし、新規のお客様、しかも女の子は貴重なんですよ」

マスター「それに淡ちゃんはアウト(店から借金)もしない良いお客様ですし」

淡「ま、そういうこと?」ドヤ

照「へえ……あ、それロン。1000点」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 17:32:36.37 ID:Y/Jp+5/f0<> 淡「いいよ、1000点くらいくれてやる。って……平和のみをダマって。あはは、おかしー」ケラケラ

淡「それ絶対リーチでしょ。チップ取りにいくべきだよ」

照「これでいい」

ジャラジャラ、タン、タンッ……

照「ロン。2000」

照「ロン。5800」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 17:43:48.40 ID:Y/Jp+5/f0<> 淡「(あぁ……もう……さっきから安手ばっかりウザいなあ……)」

淡「(いや、そもそも私の絶対安全圏で毎回五向聴の筈なのに、何でそんなに和了れるかな)」

照「ツモ。4500オールの1枚」タン

淡「(ピキッ)……なかなかやるじゃん。でもね、それもここまでだよ」

淡「リーチ!」ダンッ <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 17:57:02.15 ID:Y/Jp+5/f0<> 中年B「あー、ダブリー来ちゃったかー」ポリポリ

照「……」タンッ

淡「(角まで後6巡で、こいつは五向聴……! 負けるわけないよね)」フフン

照「リーチ」

淡「(ムダヅモ無しで5巡で聴牌!?)」

照「……」ガッ!!

淡「ひっ!?」ビクッ

照「ツモ。7000オールの3枚」ギュルギュル <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2013/11/28(木) 18:13:53.16 ID:ArpBlmPd0<> 期待! <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 18:13:53.59 ID:Y/Jp+5/f0<> 淡「(び、びっくりした……急に卓の端つかむんだもん)」

淡「(いや、それよりも私のダブリーが負けた……? ううん、きっとまぐれだ。そうに決まってる)」

照「3本場、いこうか」カチャ


数時間後。

淡「っ〜〜〜〜!!」

照「また君がハコでラストだね」

淡「あぁもうっ! ありえないってば! 何なのアンタ!?」

照「宮永照」

淡「そうじゃなくて!」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 18:31:05.04 ID:Y/Jp+5/f0<> マスター「宮永照……もしかして、あの宮永照かい?」

中年B「だとしたら、その強さも納得だ」

淡「え? マスター達、こいつのこと知ってるの?」

マスター「何度も雑誌で名前を見たことがあるよ……。今年で個人・団体ともにインターハイ2連覇、最強の高校生だ」

淡「……へぇ。でもそんな人が、何でこんなトコに来てるわけ? 学校にバレたら色々と不味いんじゃないの?」

照「君がよくここに来るって聞いたから」

淡「は、私?」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 18:44:31.41 ID:Y/Jp+5/f0<> 照「そんなことより、精算」

淡「はいはい――って、あ。1000円足りない……」

マスター「はは、景気よく何度もハコらされたもんなあ。アウト出そうか?」

淡「いい! 今度返すから、絶対また来てよね!」

照「もう来ない」

淡「勝ち逃げする気!? 許さないから!」

照「だから、今払って」

淡「だから今は手持ちが――」

照「なら、身体で払ってもらう」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 18:55:23.96 ID:Y/Jp+5/f0<> 淡「へ――?」ガシッ

マスター「ありがとうございましたー! またお願いします」

淡「ちょ、嘘でしょ!? 離せ、離せってば――!」ズルズル

白糸台高等部、寮の照の部屋。

照「着いた」

淡「ぁうっ……」ドサッ(ベッドに放り投げられる)

照「ちなみにウチの寮、完全防音だから。どれだけ騒いでも無駄だよ」

淡「アンタ、最初からこれが目的で――んっ!?」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 19:03:44.77 ID:Y/Jp+5/f0<> 照「んっ、ちゅっ……」

淡「んぅ〜〜〜〜!!(わ、私のファーストキスが、こんなにもあっさりと……)」ジタバタ

照「ぷはっ……」シュルシュル

淡「はぁ、はぁ……こっの、信じらんない! 変態、馬鹿、最低!! やっ……服脱がさないでよぉ……」

照「ダメ」キュッ

淡「あ―――(制服のリボンで、両手が……)」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 19:13:08.89 ID:Y/Jp+5/f0<> 照「意外と胸あるね」サワサワ

淡「ん、んんっ……あ、アンタよりはね」ピクンッ

照「(ムカッ)」プニッ

淡「ぁんっ!」

照「……」モミモミ

淡「あ……やっ、やだっ……!」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 19:22:23.26 ID:Y/Jp+5/f0<> モミモミ、モミモミ……

淡「……はぁ、はぁ、いつまで胸ばっか、あっ……揉んで、んのよ……?」

照「他のところも触ってほしいの?」

淡「くっ、誰が……!」

照「じゃあ、続き」モミモミ

淡「んうぅっ……!」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 19:33:20.64 ID:Y/Jp+5/f0<> モミモミ、モミモミ……

淡「ぁ、あっ……もぉ十分でしょ? やめて……」ハァハァ

照「名前」

淡「え?」

照「私の名前。呼んでくれたら、やめてあげる」

淡「(こんな奴の名前なんか呼びたくない。けど……)」

淡「……んぱい。宮永、先輩……やめてください」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 19:47:24.06 ID:Y/Jp+5/f0<> 照「50点」

スルスル、パサッ……

淡「きゃあああっ! なんで脱がすのぉっ!?」

照「ご褒美。もっと気持ちよくしてあげる」

淡「していらない! いらないから! ひぃっ……」

照「……」ペロペロ

淡「あ……や、また胸、あぁ……っ!!」

照「……」コチョコチョ

淡「やぁはははっ、何して、あひゃっ、ひゃっ、ひゃだっ……!」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 19:57:44.22 ID:Y/Jp+5/f0<> 照「君――淡って、くすぐり弱いんだよね」コチョコチョ

淡「なんで知って、うくっ、くふふふっ……あふぅ…」

照「あそこの雀荘に行ってるって聞いた時、ついでに」コチョコチョ

淡「(話した奴……後で見つけ出して、絶対泣かす――!!)」

照「エッチなことしながらくすぐったら、どうなるかな?」ペロペロ、コチョコチョ

淡「いやっ……あっ、やめ、やめてええっ! ゃ、きゃははははっ!!」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 20:15:12.19 ID:Y/Jp+5/f0<> 淡「ぅあっ……! もぉ…イき……っあああぁぁあっ!!」ビクンビクン

照「くすぐりでイっちゃうなんて、エッチだね。淡」

淡「……ぅ、はぁはぁ、どっちがよ……」

照「二本場、いこうか」コチョコチョ

淡「嘘、無理無理無理! あははっ、無理だってばぁ……!!」

照「じゃあ、名前」

淡「さ、さっき、はひひひ! よ、呼んだじゃん!」

照「……」ペロペロ、コチョコチョ

淡「ひゃめへぇっ、あははははっ! 宮永先輩ぃっ……おねが、う、あっ、あはははっ!!」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 20:31:45.59 ID:Y/Jp+5/f0<> 淡「やめてぇえっ!! みやな、っ、ふふっ、て、テルー!」

照「――――」ピタッ

淡「はぁ……はぁはぁ、ぇ……?」

照「合格――やっと、呼んでくれたね」

淡「ほっ……良かった。これで終わ――あっ、あっはっははははは!!」

照「でも、まだ足りないかな。もっと呼んで」コチョコチョ

淡「ひゃははははっ、あぁっ、ああああぁっ! テル、テル、テル、テルー!!」

照「うん。うん――」

淡「ぅんん…っく、テル、あぁあああっ!!」 <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 20:51:46.43 ID:Y/Jp+5/f0<> 照「夜明けまで、あと3時間か。あと何回イけるかな」コチョコチョ

淡「ぁっ……もぅぉ、無理れすっ、ゃあははははははははははは!!」



そして、現在。淡高校1年。麻雀部部室。

淡「ねえ、テルー。あの時、どうして私を拾いに来たんですか?」

照「私と菫は今年で卒業だから、白糸台の新たなエースが欲しかった」

淡「流石テル! 私に目を付けるなんて、目が高い!」

照「(なんて、そんなのは建前で。本当は――)」

照「(淡があの子に似ていて、欲情したからだなんて言えない)」

カン <> 1<>saga<>2013/11/28(木) 21:07:18.19 ID:Y/Jp+5/f0<> 終わりです。
初投稿の拙い文章ですが、少しでも読んでいただけた方がいらっしゃるなら嬉しいです。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)<>sage<>2013/11/28(木) 21:17:16.18 ID:FQZepmEt0<> 乙やで
また書いてや <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/11/29(金) 13:13:04.73 ID:bop3tnrto<> テルー強引…/// <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/12/01(日) 22:51:44.42 ID:MI4Ikt0vo<> おつおつ <>