VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/04(土) 00:57:27.32 ID:oMkYOBhG0<>現実の世界からやって来た特撮大好きの少年が禁書の世界で冒険する物語です。主人公は全ての変身アイテムを所持しており全ての特撮ヒーローに変身出来るという設定です。怪獣や怪人も登場します。SSを書くのは初めてですが頑張ります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367596647
<>とある一人の特撮少年 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/04(土) 01:03:35.09 ID:AUYQn+mOO<> 繝√シ繝wwwwww <> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/04(土) 01:04:50.10 ID:oMkYOBhG0<> すいません。名前を入れるのを忘れていたのでここからは名前入れます。 <> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/04(土) 01:15:52.20 ID:oMkYOBhG0<> ここは学園都市第7学区。中学・高校といった中等教育機関を主とした学区で、今日もたくさんの学生で賑わっている。その第7学区の、とある「公園」に彼はいた。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/04(土) 01:18:04.05 ID:pFBy5wtfo<> 特撮少年ってとあるのウルトラマンこと一方さんのことかと思った <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/04(土) 01:37:34.11 ID:F8xuZuLGo<> なんちゅーメアリースー臭 <> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/04(土) 01:53:39.65 ID:oMkYOBhG0<> 少年「本当に学園都市に来れたんだ!うわ〜すっげー嬉しい!アニメの世界に入りたいと何年間も努力したかいがあったなあ。」そう。少年はこの世界の住人ではない。少年の名は「門上直里」ヒーローやアニメキャラが物語の中の存在でしかない世界から彼はやって来た。小さい頃から特撮やアニメを愛し、1度でもいいからアニメの世界に入ってみたいという夢を持ち、彼は努力してきた。そしてついにアニメの世界に入れるマシンを開発し彼はそれに乗ってこの世界まで来たのだった。「別の世界から来たなんて、まるで俺って士みたいだな。よし!せっかく来たんだから学園都市を満喫しよう。」そして少年は歩き出した。 <> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/04(土) 03:03:51.95 ID:oMkYOBhG0<> 少年は歩いているとふとある物が目に止まった。
直里「ん?あれは・・・」
不良A「よお 可愛いお嬢ちゃん。俺達と遊びに行かない?」
美琴(ハア・・何でこういう馬鹿は後を絶たないのかしら。)
直里(美琴だ!うわ〜すごい。本物だよ!やっぱり美少女だなあ。まあその美しさ故にこういう奴らは後を絶たないんだろうね。本人は嫌がってるみたいだし、余計なお世話かもしれないけど助けますか。」
少年はその場に割り込んだ。
直里「おい」
不良B「ああ?何だおめぇは?」
直里「やめてあげなよ。嫌がってるじゃないか。」
不良C「ああ?ガキの癖に生意気だなテメェ。やんのかコラ?」
直里(仕方ない・・か。じゃあちょっと士の真似しようかな。)
直里「ああ。付き合ってやるよ。かかって来い。」
少年はどこからかディケイドライバーを取り出し装着。
そしてカードを1枚挿入した。
直里「変身!」
KAMEN RIDE DECADE!
少年は変身した。そう。仮面ライダーディケイドに。
不良C「何!?肉体変化の能力者か!」
直里「残念。能力者じゃないんだよね俺。」
不良B「・・・?まあ何でも良い!お前ら!やっちまえ!」
不良たちが一斉に向かって来たが少年は冷静だ。
直里(ライドブッカーを使うまでもないな。ま、使ったらコイツら死んじゃうし最初から使うつもりは無いけど。)
不良A「おらあ!」
不良の一人が突出しパンチをしてきたがディケイドはそれをひょいとかわし、
通り過ぎた不良の首に背後から裏拳を打ち込んだ。
不良A「ぐあっ!」
不良は首を抑えて苦しむがディケイドは休む暇を与えない。
ディケイドは素早く接近しトリプルスピンキックを決める。
不良A「うわああああ!」
不良は回転しながら吹き飛び建物の壁にぶつかり気絶した。
そのあとも不良たちは何人も襲いかかって来たが、いずれもディケイドの敵ではなく格闘技で圧倒されてしまった。
不良B「くっ、強い・・!お、おい!逃げるぞ!」
そう言って不良たちは逃げていき、少年は変身を解いた。
直里「ふぅ・・・これにて一件落着っと。」
そんな風に肩の力を抜いてる少年の姿を、美琴はじっと見つめていた。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/04(土) 03:09:13.64 ID:fdlpLYtAO<> 取りあえず適切に改行するくらいしてくれないと
ただでさえ前置きで読む気が無くなるのに <> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/04(土) 04:18:32.96 ID:oMkYOBhG0<> 美琴「助けてくれなんて言ってないけど?」
後ろから美琴に声をかけられた少年は、
直里「あ、あぁ そうだね。余計なお世話だったかな。邪魔してごめんね。」
そして少年はその場から立ち去ろうとしたが、美琴に呼び止められた。
美琴「待ちなさい。まだ聞きたい事があるわ。」
直里「な、何だい?」
少年が尋ねると美琴は一瞬こちらを睨んだ後、
美琴「アンタは何者なの?」
直里(やっぱその質問が来たか・・・覚悟はしていたけど)
美琴「最初はアンタの事をあの馬鹿共と同じ考えで肉体変化の能力者だと思ったけどアンタ言ったでしょ。自分は能力者じゃないって。」
直里(ヤバイ・・・やっぱちょっと目立ち過ぎたかな?)
少年の顔に嫌な汗が噴き出す。
美琴「能力者じゃないってんならLEVEL0がいるけど、さっきのアンタのスーツは明らかに学園都市製の物じゃないし、あの並外れた格闘センスを見てもただのLEVEL0とは到底思えないわ。」
直里(トホホ・・・フラグを立てようとしたのが返って裏目に出たか。)
少年は覚悟していた。何を言われるか分かっていた。
美琴「ねえ・・・・アンタ、この街の人間じゃないでしょ?」
直里(ご名答ですよ・・・トホホ)
美琴「もしアンタが外部の人間でこの街の平和を乱そうってんなら、見逃す訳にはいかない。私の全力をもってアンタを倒す。さあ、答えなさい。アンタは何者なの?」
直里(ああ!どうすればいいんだ!本当の事を言ったら倒されてしまうし、違うと言っても先程の戦闘で証拠は全て揃ってしまっている!どうすれば・・・!)
少年は頭を抱えて必死に考える。
直里(ヒーローの力を使えば彼女に対抗出来るけど・・・俺に彼女を傷つけられる訳無いだろっ!ヤバイ、マジで詰んだかも・・・)
そんな時、彼の頭にある言葉が浮かんだ。
(自分が瞬間ごとに 決断する その全てで 未来は 理想にも 絶望にも 変わってゆく だからきっと 信じた道走れ)
仮面ライダーディケイドOP Journey through the Decade の歌詞の一部だ。
直里(そうだ。この歌詞はまさに今この時を言ってるんだ。今この決断で未来は理想にも絶望にも変わってゆく。だからこそ、自分の信じた道を走るんだ!)
少年は全てを話す決意をした。
<> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/04(土) 04:25:21.08 ID:oMkYOBhG0<> すいません。次からはこまめに改行するように心掛けます。 <> 死神 東<>saga<>2013/05/04(土) 09:54:21.42 ID:GeA3+8900<> 関連スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1311487023 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/04(土) 10:15:07.20 ID:yA3lRMjAO<> なんで現実から来た人間が全ての特撮ヒーローの変身アイテムを持ってるの? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/04(土) 11:23:37.87 ID:oMkYOBhG0<> 直里「そうだよ。俺はこの街の人間じゃない。」

美琴(やっぱりね。)

直里「いや、そもそもこの世界の住人じゃない。別の世界から来た。」

美琴「別の世界?何言ってんのアンタ?」

直里「信じられないのはわかる。でも全て本当の事だよ。」

美琴(ますます怪しいわね・・・)

直里「そう この街や君達が全て物語の中の存在でしかない世界からね。」

美琴「私達が・・・物語の中の存在ですって?」

直里「俺達の世界ではね。これが証拠だよ。」
少年は一冊の本を取り出し美琴に渡した。

美琴「とある魔術の・・禁書目録3巻? この表紙の二人って私とあの子!?」

表紙には自分と自分の妹らしき人物が写っている。

おまけにその中には自分がやった事が全て書かれていた。

直里「分かってくれたかい?」

美琴「いや さっきのスーツとアンタの目的についてまだ聞いてないわ。」

直里「あのスーツは仮面ライダーディケイドって言って2009年に活躍した仮面ライダーなんだ。仮面ライダーって言うのは俺の世界のヒーローの事ね。」

美琴「ヒーロー?仮面ライダー?聞いた事無いわね・・・」

直里「知らなくて当然だよ。君達の世界には存在しないんだし。
まあ俺達の世界でも君達と同じ物語上の存在だけどね。
でも俺はヒーローは本当にいると信じていた。
そして小さい頃からヒーローに憧れ努力した結果、ついに自分がなれたんだ。
この街に来た理由は、君達に会いたかったからかな。」

少年の話を聞いた美琴はしばらくポカンとしていたが、もう一度こちらを見た後

美琴「まあいいわ。ちょっと怪しいけど悪い奴じゃなさそうだしね。」

直里(何とか信じてくれたか・・・) 
少年はホッと一息つき、顔の汗を拭った。

直里「じゃ、じゃあ もう行ってもいいかな。」

美琴「えぇ さっさと行きなさい。」

少年は美琴と別れた。その後、彼はとある高校に来ていた。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/04(土) 11:31:55.85 ID:oMkYOBhG0<> >>13
非現実的でごめんなさい。
かなり無理やりな設定ですがどうか静かに見守って下さい。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/04(土) 11:51:16.65 ID:sMrDyQdco<> 今後が凄く楽しみだ

別の意味で <> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/04(土) 12:03:23.70 ID:oMkYOBhG0<> 直里「さて、着いた。ここが当麻たちの高校かぁ。実際に見る方が大きいね。」

少年は今度は当麻と出会う為に来ていた。
今は午後5時。ちょうど生徒たちが下校する頃合だ。
いざフラグを立てんと校門で当麻を待つ少年。

直里「大切な人を守る為に戦い、困っている人を決して見捨てない・・・か。
良い事だけど、彼の力だけではどうしようもない強敵が出てくる時もあるよね。
そんな時に俺は力を貸してあげたい。共に戦ってあげたい。
ヒーローの力は何かを守る為に在るんだから。」
少年は当麻達の仲間に加わり、力を貸してあげたいと思っていた。

<> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/04(土) 12:59:49.34 ID:oMkYOBhG0<> ここは学園都市第19学区。
蒸気機関や真空管など、前時代な技術の研究機関が並んだ学区だが、
街並みは古く、寂れてしまっている。

その第19学区の人気のない裏道りに
時空の裂け目ができているのは誰も知らない。

そして、その裂け目から「ヤツら」はやって来た。

キュラノス(等身大)「着いたぞ。ここが学園都市だ。」

バットン(等身大)「ここかァ?全然人間が見当たらねぇぞ。」

ドラキュラス(等身大)「さっきいっただろ。ここは寂れた街の第19学区だ。おまけにここは裏道り。人なんているわけないっつーの。」

バットン「あーあ クタクタだぜ。着いたら人間の血がたらふく貰えるっていうから、苦労してここまで来たのによ。こんなとこでいいんですかい? ボス。」

キュラノス「問題ない。人気のないこのあたりを拠点にして行動する。
時間帯はもちろん夜。人間を襲い血を吸うことで仲間を増やす。わかったな。」

バットン「へいへい。(子供の血だけはごめんだぜ。)」

ドラキュラス「そういえばウルフは連れてこなかったんですか? ボス。」

バットン「おい・・・俺の前でその名を口にすんじゃねぇよ。」

キュラノス「連れて来た方が役に立つのは確かだが、狼である奴では仲間を増やす事はできん。それにこうもバットンと仲が悪いのでは連携も取りづらい。」 

バットン「あんな奴いなくったって俺だけで十分ですよ。 ボス。」

キュラノス「そうか。では始めるぞ。この世界に我らの邪魔をするウルトラマン共はいない。我らの手でこの街を吸血都市にしてくれよう。」

こうして「ヤツら」は、行動を開始した。
<> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/04(土) 17:12:26.60 ID:oMkYOBhG0<> 直里(おっ 来た来た。)

少年が校舎の方を見ていると、当麻が出て来た。

酷く疲れた顔をしている。おそらく昨日もまともに寝ていないのだろう。

直里(お気の毒に・・だからこそ助けなければね。)

校門の所まで来たところで少年は声を掛けた。

直里「ちょっとそこのお兄さん。」

当麻「うん?何だお前?」

直里「俺は「門上直里」君と友達になりたくて声を掛けたんだ。」

当麻「俺と友達になりたいのか? う〜ん。」 

直里(まずい・・・まさか失敗かな。)

当麻はしばらく考えこんだが、ニコリと笑い、

当麻「いいぜ。今日から俺とお前は友達だ。」

直里「なんだって!それは本当かい!?」

少年はあまりに嬉しく、思わず大声を出してしまった。

当麻「あ、ああ そうだけど。」

直里「いや〜嬉しい。あ、そうだ。良かったら一緒に帰らないかい?」

当麻「(ちょっと変な所もあるけど、面白い奴だな。)
よ、よし 分かった。一緒に帰ろうぜ。」

そう言って二人は校門を後にした。
<> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/04(土) 23:37:34.47 ID:oMkYOBhG0<> 常盤代中学女子寮208号室 
御坂美琴は昼間に出会った少年について調べていた。

美琴「う〜ん やっぱり見つからないわね。」

黒子「どうしたんですの? お姉様。パソコンなんか開いて。」

美琴「うん。それがね。昼間変な奴に会ったの。」

黒子「変な奴・・・と言いますと?」

美琴は昼に出会った少年について全て話した。

黒子「なんですって!この街の人間ではない!?」

美琴「うん。だから学園都市の能力者のリストを見たんだけど、
やっぱり登録されていないのよ。」

黒子「では何故そのような外部の人間を野放しにしておくんですの!」

美琴「えっ? い、いや 別に悪い奴じゃなさそうだったし・・・
放っておいてもいいかなって。」

黒子「全く持ってお姉様は甘いですの! 
その殿方が言ってる事が全て本当とは限らないんですのよ!? 
それに学園都市への不法進入は犯罪ですの。これを破っている時点で立派な犯罪者ですわ!」

美琴「た、確かにそうね。」

黒子「私は今から参りますの。お姉様。そのお方の特徴は?」

美琴「う〜ん 身長は180cmくらいだったかしら。後、馬鹿でかいリュックを背負ってたからすぐにわかると思う。」

黒子「では初春にバックアップの要請を。」

美琴「よし。じゃあ私も一緒に。」

黒子「結構ですの。何度言ったらわかるんですの? LEVEL5とはいえお姉様は一般人。この事に関しては風紀委員である私にお任せ下さいませ。」

美琴「わ、分かったわよ。(いつも一般人、一般人ってそればっかり・・・)」

こうして白井黒子は、少年の捜索に乗り出した。
<> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/05(日) 00:01:53.73 ID:y98en67c0<> 少年と上条当麻は帰りの路地を歩いていた。

当麻「へ〜 じゃあ、直里はヒーローが大好きなんだな。」

直里「大好きだよ。最近見てるのは「ジャイアントロボ」とかかな。」

様々なヒーローの歴史を語っているうちに、すっかり日は沈んでいた。」

直里「ふぅ、疲れた。当麻の家ってずいぶん遠いね。」

喋りながら歩いていた事をふまえても、この距離は相当な物だと確信した。

直里「当麻はこんな距離を毎日歩いているのか。そりゃ疲れるわ。」

当麻「ははは まあ慣れればそれ程キツくもないけどな。」

直里「俺は初めてだからね〜。疲れたから飲み物買ってくるよ。」

少年は自動販売機を探すために、その場を後にした。

<> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/05(日) 01:10:59.65 ID:y98en67c0<> 直里「自販、自販っと。ん? あれは・・・」

少年が自販機を探していると、空から何か音がしたのでそちらを見た。

直里「あれは・・・避難命令?」

避難命令が上がると同時に、周囲の人間達が次々に避難し始めた。

直里「避難命令が起こったって事は、何か事件があったって事だよね。ここにいると危なさそうだし、俺も早めに避難しますか。」

黒子「ご安心を。あなた意外の人に対しての避難命令ですから。」

後ろから声がしたので振り返ってみるとツインテールの少女がそこにいた。 

黒子「風紀委員ですの!進入者は大人しくお縄についた方が身の為ですわよ!」

直里(黒子か。いつかは来ると思っていたけど・・・)

少年はこの状況をどう打破するか考えた。

直里(出来るだけ他人は傷つけたくない。だからといって捕まる訳にはいかない。ここは一旦逃げよう。)

少年は背を向け逃げ出したが、視界が急に変化し目の前が空になった。

黒子「動かないで下さいまし。」 

直里(くっ、さすがは黒子。セブン21ほどでは無いが、見事なテレポートだ。このパターンだと・・・次は金属矢が来る!)

そう思った時には上空にすでに金属矢が降り注いでいた。

命からがら体を横に回転させそれをかわす。

そして同時に、金砕棒を二つ繋げたような武器を取り出した。

直里(やむを得ない・・・か。仕方ない。応戦しよう。)

こちらを捕まえようとする相手に対し、少年は戦う決意をした。
<> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/05(日) 02:09:23.68 ID:y98en67c0<> 黒子「先程から一向に攻撃してきませんわね。戦意が無いなら、大人しく降伏すればよろしいのではなくって?」

直里「悪いが、捕まる訳にもいかないんでね。」

少年はもう一度黒子を見つめて、

直里「君のその髪型ってツインテールだよね?」

黒子「それがどうしたんですの?

直里「その髪型がいつ誕生したか、知りたくはないかい?」

黒子「そんなこと、今はどうでもいいですわ。

黒子はそういうと、テレポートで少年の背後に回り込んだ。

黒子(ずいぶんと手間を掛けさせてくれましたわね。でも背後も取りましたし、これで私の勝ちですわ!)

黒子は勝ちを確信した。少年はまだ気づいていない。死角からのテレポートで、今度こそ少年を拘束できる、ハズだった。

直里「そうか。ならば教えてあげよう。」

突然少年が振り返り、武器の先で強烈な一撃を叩き込もうとする。

黒子「ッ!? しまっ!」 

ギリギリのタイミングで黒子は反応するが、テレポートが間に合わない。
こんしんの一撃が、黒子に叩き込まれた。

黒子「うぐっ!何て硬さですの・・・!」

黒子は吹き飛んだ。この隙に少年は、次の行動に移る。

直里(出来れば使いたくはなかった・・・けどっ!)

少年は武器、いや ギガバトルナイザーをかざして叫んだ。

直里「行け!ツインテール!」

次の瞬間、1体の怪獣(等身大)が出現した。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/05(日) 15:10:35.20 ID:y98en67c0<> 黒子「何ですの?あの怪物は・・・」

黒子は目の前の異形の存在をじっと見つめていた。

直里「古代怪獣ツインテールだ。初めてその姿が確認されたのは
1971年4月30日。こいつをまねた当時の女性たちの髪型から生まれたのが
ツインテールって訳。要するにこいつが生みの親。」

少年は得意気に説明している。すごい余裕だ。

黒子「ご丁寧にどうも。お礼に少々手荒な方法で拘束して差し上げますわ。」

黒子は近くの店の窓ガラスを割り、その破片をいくつか手に取った。

黒子(2対1の状況で長期戦はキツい・・・なら一気に勝負をつけますわ!)

黒子は連続テレポートで少年の周囲360度から破片を全て投げつけた。

黒子(これで死角はありませんの。これなら・・・!)

直里(そう来たか。ならば・・・)

少年はギガバトルナイザーからベリアルウィップを放出し、それを振り回す事で破片を全て絡み取り、それを黒子に投げつけた。

黒子(お姉様と同じ発電系の能力!?)

黒子はテレポートで避けるが、その先にツインテールが待っていた。

黒子(まさか!私の動きは全て読まれて・・・!?) 

ツインテールの尾が黒子の首に巻きつき、ギシギシと締めつける。

直里「安心してくれ。殺しはしない。でも少し眠ってもらうよ。」

黒子(私とした事が・・・!お姉様、どうかご無事で・・・っ。)

少年は黒子に電気ショックを与え、気絶させた。

直里「よくやった。ツインテール。さあ、戻れ。」

少年はツインテールをギガバトルナイザーに戻した。

直里「すっかり遅くなってしまったね。早く当麻の所に」

そう言いかけた時、突然巨大な光が少年に襲いかかってきた。

直里「何だ!?」

少年はギリギリの所でそれをかわす。

巨大な光はそのまま建物に突っ込んでいき、大爆発を起こした。

少年はこの光に見覚えがある。

直里(まさか・・・)

美琴「私の後輩が、ずいぶん世話になったわね。」

後ろから静かながら、怒りがこもった声が聞こえた。

少年が振り返るとそこにいたのは、「超電磁砲」御坂美琴だった。
<> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/05(日) 17:49:51.85 ID:y98en67c0<> 美琴はぐったりと倒れてピクリとも動かない黒子を見て言った。 

美琴「お礼はたっぷりとさせてもらうわ。」

直里「待ってくれ!美琴。君を傷付けたくない。」

美琴「慣れなれしく名前で呼んでんじゃないわよ。アンタの事を信じた私が馬鹿だったわ。」 

直里「違う!これには理由が」

美琴「黙りなさい!」

美琴はもの凄い形相でこちらを睨んでいる。 

美琴「アンタに理由があろうとなかろうと・・・アンタが黒子を傷つけたことに変わりは無いでしょうが!」
 
美琴の声はだんだん大きくなっていく。

直里「黒子を傷つけた事は謝る。だから話を聞いてくれ!」

美琴「ええ、たっぷり聞かせてもらうわ。牢にぶち込んだ後にね!」

電力を利用して爆発的に前に出る美琴。少年はかわした。

美琴「甘いわね!」

真横にかわしたが美琴の足は思ったよりも長く、蹴りが少年に炸裂した。

直里「ぐふっ!」

口の中に嫌な臭いが広がり、少年は吹っ飛んだ。

美琴「まだまだ休ませないわよ!」

美琴は砂鉄の剣を作り出し、斬りかかってきた。

さっきの蹴りを食らった時に電気を流しこまれたらしく、少年のダメージは大きかった。

直里(間違いない・・・美琴は俺を[ピーーー]気で来ている。蹴りはともかく砂鉄の剣を使うとは。)

攻撃を避けながら少年は考える。

直里(あの砂鉄の剣に触れたが最後、俺は間違いなく死ぬ。俺は彼女を傷つけたくない。
だからと言ってこの体でいつまで避け続けられるだろうか・・・・)

美琴「ほら、お得意の変身はどうしたの?死にたくなければ私をやってみなさいよ、弱虫!」

少年の頭にある一つの結論が浮かんだ。

(もう 諦めるしかないのか)

少年の動きが一瞬止まった。その僅かな隙を美琴は見逃さない。

美琴「もらった!」

勝ちを確信し勢いのまま斬りかかるが、次の瞬間、美琴は少年のパンチで吹き飛ばされた。

美琴(なっ!?)

美琴は受け身をとり少年の方を見た。さっきまでとはまるで雰囲気が変わっており、いつの間にか青いベルトが装着され手には携帯を持っていた。

直里「やあ、美琴。君のお相手をするのも僕の仕事の一部でね。」

315 enter standing by

直里「変身。」

complete

次の瞬間、そこにいたのは少年ではなく「仮面ライダーサイガ」だった。








<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/05(日) 18:13:28.79 ID:TYBtMPuSO<> ツインテールって何でそんな目立つものを使うんだ…バカだこいつ… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/05(日) 19:03:16.82 ID:76eiJw3AO<> 待ってくれ!美琴。君を傷つけたくない。(笑) <> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/05(日) 23:24:36.58 ID:y98en67c0<> >>26
失礼致しました。確かに怪獣はちょっと目立ちすぎですね。次からはもう少し考えます。
<> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/06(月) 01:14:55.90 ID:nglQt9aO0<> 美琴(ふん、ようやくやる気になったわね。この前とは違う姿みたいだけど私の前にはこんなヤツ敵じゃないわ。)

サイガ「さあ、ゲームを始めようか。」

そう言うとサイガはまるで美琴を馬鹿にするかのように、挑発的なポーズをした。

それがさらに美琴の怒りに火をつけた。

美琴「ふざけんじゃ・・・ないわよ!」

完全に怒りが頂点に達した美琴は、電気を放出しながら突進する。

砂鉄の剣と電撃のダブル攻撃で攻め立てるが、サイガはそれを難なくかわしていく。

美琴「ふん、少しはやるみたいね。でも、これならどうっ!」

美琴は電力を右腕と両足に貯め、ハイスピードで突撃した。

美琴(私の最速スピードによる電撃パンチ・・・かわせるかしら!)

今の彼女のスピードは、とても普通の人間に見切れる物では無かった。

だがサイガはそれすらもかわし、すれ違い様に美琴の脇腹に肘打ちを食らわせた。

美琴「ぐっ!? ゴフッ!」

メキメキと嫌な音がこだまし、美琴は吐血した。

サイガ「どれだけ強い攻撃も、当たらなければ意味は無い。」

そのまま回転蹴りで、美琴を吹き飛ばした。

美琴「きゃっ!」

美琴の体が地面を転がり、15mくらいの所でようやく止まった。

美琴(私の最速をかわすなんて、やっぱりコイツ、只物じゃない・・・!)

サイガ「これで力の差が分かっただろう。もう止めにしないか?」

美琴「ガハッ!ぐふっ! ハア・・・ハア・・ま、まだよ。まだ私は燃え尽きてはいない・・・!」

口から大量の血をこぼしながら、ヨロヨロと美琴は立ち上がった。

さっきの肘打ちと回し蹴りで、骨がいくつか折れてしまったらしい。

美琴は砂鉄の鞭を生み出し、広範囲を攻撃した。

サイガはフライングアタッカーを展開し、飛行でそれをかわす。

美琴「こうなったら、もうこれしか・・・!」

美琴は超電磁砲を撃とうとしたが体中に激痛が走り、バランスを崩した。

その隙をサイガは見逃さない。空中から美琴を捕まえ一気に上昇した。

美琴(何をする気? 離しなさい・・・!)

美琴はサイガを振りほどこうとしたが、その体にもう力が入らなかった。

次の瞬間サイガは一気に急降下し、美琴を路地に止まっていたバス(無人)に叩きつけた。

美琴「きゃあああっ!」

大爆発が巻き起こり、美琴の体は空中に吹っ飛んだ。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/06(月) 01:25:55.84 ID:6JKsCY/AO<> 黒子の時もそうだったけど傷つけたくない言っといて容赦なくやってるようにみえる
そのせいでものすごい言葉が薄っぺらくなってるな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/06(月) 01:38:49.30 ID:Bv4022Ep0<> >>1には敬意を表してこの言葉を贈ろう

つまんね <> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/06(月) 02:02:36.66 ID:nglQt9aO0<> ボロボロに打ちのめされた美琴は、うつ伏せに倒れていた。

美琴「ゴフッ! がはっ! おえっ! ハア・・・ハアッ・・・!」

吐血はますます酷くなり、全身には大火傷を負っていたが息はあった。 

サイガ「なるほど。」

いつの間にか美琴の目の前にサイガが立っていた。

サイガ「爆発の寸前、体中に薄い電気の膜を張り威力を弱めたのか。結果、火傷はしたが即死は免れた。あの状況でそこまで出来るなんて流石だね。でも、」

サイガは一瞬黙り込んだ後、美琴に冷たい視線を向けて言い放った。

サイガ「所詮、君はただの人間だ。」

美琴「・・・!」

そう言うと、サイガは変身を解除した。

直里「さて、俺はもう行くとしよう。」

美琴「ま、待ちなさい・・・!」

直里「心配する必要は無い。黒子もそろそろ眠りから覚める時間だ。起きれば君をすぐに病院へ運んでくれるだろう。」

美琴「まだ・・・私は・・戦え・・・」

ここまでだった。美琴の体はついに力尽き、意識を失った。
<> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/06(月) 02:19:56.87 ID:nglQt9aO0<> >>30 
美琴戦の主人公は向こうが[ピーーー]気で来た事から精神的ショックを受け、暴走状態になってしまうという設定です。20巻の番外個体にボロボロにされる一方通行みたいな感じです。(もう 諦めるしかないのか。)この台詞は20巻のそのシーンで実際に使われた物です。
<> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/06(月) 02:31:21.22 ID:nglQt9aO0<> >>31
コメントありがとうございます。よろしければ具体的にどういう所がつまらなく感じたか教えて頂けませんでしょうか。それを教えて頂ければ改善すべき点も見つかると思います。
<> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/06(月) 03:28:57.84 ID:nglQt9aO0<> 学園都市第7学区 とある公園

少年は公園のベンチに寝転がっていた。家が無いので野宿する事にしたのだ。

直里(俺は・・・何て最低な奴なんだ・・・)

少年は自分のやった事を後悔し、罪悪感を覚えていた。

直里(捕まりたくないという俺一人の勝手な意志で黒子を傷つけてしまった・・・黒子のやっていた事は間違いじゃなかった。それに比べて俺は・・・)

直里(美琴の時もそうだ。あのまま倒されていれば・・・なのに俺は暴走してしまった。そもそも美琴を守りたいと言うのは俺一人の勝手な思いじゃないか・・・それを逆に傷つけたりして・・・)

少年はだんだん自分を追い詰めて行く。

直里「俺は・・・俺は・・・」

そしてついに叫んだ。

直里「俺は今まで何をやっていたんだああああああああああああああああっ!」

美琴を傷つけてしまった以上、もう当麻とは以前の関係に戻れないだろう。

そればかりでは無い。自分が不法侵入者だという事はもう街中に知れ渡っているかも知れない。

直里「俺なんか、死んだ方が良いんだっ・・・!」

少年はフォンブラスターを頭に当て、引き金を引こうとしたが、ある言葉が頭に浮かんだ。

(罪を償うなら生きて。人間として。)

ウルトラマンネクサス 西条凪副隊長の言葉だ。

直里「そうだ・・・命を捨てる事は逃げる事と同じだ。そんなのは無責任だ。」

少年の顔が変わった。

直里「俺は人間として生きる!現実から逃げずに生きて罪を償う!」

少年は現実から逃げない決意をした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/06(月) 21:21:04.53 ID:RQvH08zAO<> キチガイオリ主が暴れまわるSSはここですか? <> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/06(月) 23:26:11.69 ID:nglQt9aO0<> その時、少年の背後から何か音がした。

直里「誰だ!?」

少年は振り返るが、後ろには誰もいない。

直里(確かに今俺の後ろに何かがいた。まだ近くに潜んでいるかもしれない!)

少年は身構え、よく耳を研ぎ澄ませた。

直里(空気の流れ、臭い・・・それらを全て計算し、場所を特定する!この流れだと・・・)

その時、少年の真上から何者かが襲い掛かった。

直里「上だ!」

少年はギリギリの所で気付き、それをかわす。

直里「危ねぇ・・・おい!ダリナンダアンタイッタイ」

少年は自分を襲った犯人の方を睨んだが、その姿を見て驚愕する事になる。

直里「お、お前は!そんな、まさか・・・」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/07(火) 00:12:40.46 ID:F9fXqLY30<> うーん、書く場所が違う気がする。

ハーメルンとかで書いたら? <> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/07(火) 00:20:47.70 ID:Kv0Did5Q0<> 直里「ドラキュラス・・・だと!?」

ドラキュラス「別世界の人間なのに俺の名を知っている・・・!? 貴様何者だ!」

少年は目の前の怪物を知っていた。小さい頃にTVで見た事があったからだ。

直里「馬鹿な。奴はジャックに倒されたハズだ。いや、そもそもこの世界に奴は存在しないのに何故だ?」

少年は戸惑い、もう一度よく姿を見たが、奴はどうみても本物だ。

直里「まあいい・・・考えるのは後にしよう。今はとにかくこいつを倒す事を優先しなければ!かつての悲劇を二度と起こさせない為にも・・・!」

少年はブレイバックルを取り出し、CHANGEのカードを挿入する事でバックルを装着した。

直里「変身!」

turn up

少年はオリハルコンエレメントを通過し、仮面ライダーブレイドに変身した。

ドラキュラス(何!?こいつやっぱり普通の人間じゃねえぞ!)

ドラキュラスは目の前の異形の存在から目を離す事が出来ない。

ブレイド「お前が何を企んでるかは知らない。でも、もしお前がこの世界の平和を乱そうというなら俺はお前を許さない!」

ドラキュラス(俺だってボスから期待を寄せられて、重要な仕事を任せられてるんだ! 男がここで退けっかよ!)

ドラキュラス「ふん。人間の癖に生意気じゃねぇか。来な。俺に挑んだ事、たっぷり後悔させてやるよ!」

こうして両者は互いの思いを掛けて激突した。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/07(火) 00:44:35.59 ID:lMPm9MCM0<> 意味不だにゃ〜いろんな意味で <> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/07(火) 17:34:33.67 ID:Kv0Did5Q0<> >>40
ツチミカドサン! ナズェミテルンディス! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/07(火) 17:59:06.90 ID:0WhAEHi30<> |M0)ジー <> 特撮&アニメ大好きです<><>2013/05/07(火) 20:11:06.20 ID:Kv0Did5Q0<> >>42
アンダッテオレハ、アカマジャナカッタンデェ・・・ウェ!
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/10(金) 22:22:12.04 ID:LGzwGaW70<> まともに安価もとれない上しょーもない事やるくらいならもう書くなよ
つまらんし <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/10(金) 23:08:27.37 ID:ef3u5BZ+0<> ストーリー構成雑すぎる。どんだけ書くの下手なんだ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/24(金) 11:12:54.18 ID:YBVqM9Q00<> とある病院 

目を覚ますと、目の前には白い天井があった。 

美琴「ここは・・・?」

黒子「お姉さま!」

初春・佐天「御坂さん!大丈夫ですか!?」

少女の名は御坂美琴。そしてその周りには美琴を気にかける親友達の姿があった。

美琴「黒子?初春さんや佐天さんも・・・あれ、私・・・?」

かなり眠っていたらしく、まだ意識がはっきりと戻っていない。

黒子「お、お姉さまぁ!良かったですの・・・本当に良かったですの・・・お姉さまにもしものことがあったらと思うと・・・黒子は・・・黒子はッ・・・!」

美琴「黒子・・・心配かけてごめんね。」

あまりの嬉しさに涙を流す黒子を、美琴は優しく抱きしめた。

初春「倒れている御坂さんを、白井さんが見つけて病院まで運んでくれたんですよ。そしてあのカエル医者さんが御坂さんを治療してくれて・・・命に別条は無いと聞いて本当に安心しましたよ。」

佐天「白井さんからの連絡があったから来たんですけど、御坂さんの体はすごいボロボロで・・・一体何があったんですか?」

自分のせいでこんなに多くの人に心配をかけてしまったと思うと胸が痛くなる。

美琴「皆・・・心配をかけて本当にごめんなさい。でも私は大丈夫だから安心して・・・」

美琴は包帯だらけの自分の体を見た。なぜ自分はこんなにボロボロに? 記憶をたどっていくとある一人の少年が頭に浮かんだ。

美琴「あっ、そうだ。アイツ・・・!」

美琴は勢いよくベッドから飛び出したが身体中に激痛が走り、動けなくなってしまう。

黒子「お姉さま!まだ安静にしていないと駄目ですの!」

美琴「でも・・・このままだと、アイツが・・・!」

佐天「御坂さん!落ち着いて! とにかく私達に何があったか話してください。御坂さんは私達の大切な友達じゃないですか!」

初春「そうですよ!御坂さんは一人じゃないんです。私達はいつでも御坂さんの味方です!」

美琴「皆・・・」

こんなにも多くの人が自分のために手を繋いでくれる。自分はなんて幸せなんだろうと美琴は思った。皆を危険に巻き込むのは嫌だった。でもそのせいで仲間を頼ると言う事を忘れてしまっていた。親友だからこそ全てを打ち明けるべきだ。

美琴「わかったわ。皆、聞いてくれる?」







<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/24(金) 11:58:25.70 ID:YBVqM9Q00<> とある公園 

ブレイド「ヴェエエエエイ!」

ドラキュラス「くっ、何だこいつは?はっきり言ってめちゃくちゃ強ぇじゃねえか!」

二人の戦いはいまだに続いているのだが、目の前の仮面男は先ほどから奇妙な奇声を発しながら斬りかかってくる。しかしその腕前はかなりのものであり、すでに何発かもらっている。

ドラキュラス「くっ、ならこれでどうだ!」

ドラキュラスは口から広範囲に毒煙幕を吐いた。毒煙幕には相手を麻痺させる効果がある。

ブレイド「甘い!」

ブレイドはスペードの9をラウズする。

MACH

次の瞬間、ブレイドが目の前から消えた。

ドラキュラス「消えた!?」

ブレイド「ここだ!」

いつの間にかブレイドが背後に回り込んでいた。しかし気付いた時にはもう遅い。

ブレイド「ヴェイ!」

ドラキュラス「ぐあっ!」

ブレイラウザーに切りつけられ、毒煙幕の中に蹴り飛ばされる。触れると麻痺してしまう毒煙幕の中に。

ドラキュラス「くそっ!駄目だ、体が動かない・・・!」

ブレイド「これで終わりだ!糞蝙蝠野郎!」

今度はスペードの5と6をラウズ

KICK

THUNDER

ライトニングブラスト

ブレイド「ヴェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエイ!」

雄叫びをあげながらライトニングブラストをぶちかます。

ドラキュラス「ぐわああああああああああ!」

大爆発を起こし、ドラキュラスは灰になった。

少年は変身を解除する。

直里「何とか勝てたか・・・でも奴はこの世界には存在しないはず・・・一体どういう事だ? まさか他にも仲間が?」

この世界に何か異変が起こっている事が明らかになったのだが、情報が少なすぎる。 

直里「今はとにかく学園都市全体を調べてみよう。きっとこの町のどこかに奴らはいるはずだ。」

出来ればもっと人手が欲しいところだが、黒子や美琴との騒動で今自分はかなり危うい位置にいる。

黒子が自分の事を不法侵入者として、風紀委員全体に伝えているかもしれない。

直里「それでも、やらなければいけない事がある。」

今自分が奴らを止めなければ、犠牲者は増えていくばかりであろう。

決意を固めた少年は人々を守るために行動を開始した。

直里「必ず、奴らを止めてみせる!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/24(金) 19:33:54.33 ID:BXrpCPAa0<> 意味がわからないよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/24(金) 22:10:46.55 ID:xM0QySxX0<> オリ主物とかそういうクソはハーメルンで書いとけ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/26(日) 17:04:24.96 ID:7rPZOUxT0<> さすがにもうお腹いっぱい。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/26(日) 17:06:41.00 ID:20oCOZTjo<> お前、これ食えたの?
凄えな…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/26(日) 17:27:50.35 ID:MCiceIFAO<> 何これ爆笑 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/26(日) 23:17:36.39 ID:NAG98WUP0<> こういう自己投影チートもの書くのって恥ずかしくないのかな。


......を傷つけてしまった

......を守らなくては


うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ気持ち悪いいいいいいいいいいいい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/27(月) 14:43:54.12 ID:wKxOX84j0<> 支離滅裂なストーリーだな。読むだけで何か疲れるわ。アギトのopでも聞くか・・・ <>