VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/27(水) 20:17:47.66 ID:ZXPCLtIW0<>ルチアナ「何ですか、ソレ?」
フェデリカ「知ってるわよね?501がラジオをやってるのは」
マルチナ「あ!しってるよ、ソレ。サーニャって子とエイラって子がやってるやつでしょ」
フェル「今は部隊全員が変わりばんこでやってるけどね。でもそれと何か関係でも?」
フェデリカ「大有りよ!これを行うことで各部隊との関係をより密接に、連携を取りやすくするの」
フェデリカ「前回のネウロイには随分と痛い目にあったし」
フェル「でもなんで恋愛相談室なんです?別に501と同じのラジオでいいんじゃないんですか」
フェデリカ「それじゃあ面白くないじゃない。それに隊員同士でモヤモヤしてるのは良くないでしょ」
フェル「隊員同士が対象なんですか!」
フェデリカ「当たり前じゃない、別に絶対それじゃなきゃいけない訳じゃないけど。まあそういう事だから、後よろしくねー」バタン
フェル「ちょ、ホントにもう……まあいつもの事ね」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1364383067
<>フェル「フェル隊長の恋愛お悩み相談室ぅ?」 フェデリカ「そうよ!」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/27(水) 20:24:06.33 ID:ZXPCLtIW0<> ルチアナ「じゃあ、やるんですか?」
フェル「当然じゃない。あの人にやれっていわれたんだから、やらない訳にはいかないでしょ」
マルチナ「流石フェル隊長!……でも恋愛相談なんて出来るの?」
フェル「まあ何とかなるでしょ。多分」
ルチアナ「大丈夫でしょうか……」
フェル「取り合えず恋の悩みを募集しいなからには始まらないわね」
マルチナ「楽しみだね!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/27(水) 20:26:47.26 ID:ZXPCLtIW0<> と言う事で対象は安価で決めます
あまりメディア露出の少ない子は勘弁してください
ではお悩みの相談者とそのお悩みの相手を>>6 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/27(水) 21:16:58.10 ID:J7b9NpY8o<> フェル隊長好きだ ルチアナもマルチナも好きだからいいチョイスだな!
期待 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/28(木) 11:41:17.17 ID:ceddHho1o<> ↓ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/28(木) 12:41:12.28 ID:Z8Qrn/muo<> ニパ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/28(木) 12:54:07.19 ID:RZIkWIVYP<> エイラさん <>
1<><>2013/03/28(木) 13:29:07.03 ID:NjVCtWN6o<> これはニパイラという事で良いのかな?
今夜の何時かに書く <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/28(木) 13:40:05.22 ID:Z8Qrn/muo<> すまんよく読んでなかった
にぱいらで頼む <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/28(木) 21:37:11.05 ID:NjVCtWN60<> フェル「それでは始まりましたー。新ラジオ番組『フェル隊長の恋愛相談室』20分の短い間だけどもよろしくねえ」
フェル「メインパーソナリティは504JFWのフェルナンディアと」
マルチナ「マルチナと」
ルチアナ「ルチアナです」
マルチナ「いやあ、始まっちゃたねえ。501のパク……」
ルチアナ「わーっ!わーっ!」
フェル「そんな隠すことでもないでしょ」
ルチアナ「そうでしょうか……」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/28(木) 21:50:33.39 ID:MEBGmoRpo<> わーい始まったー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/28(木) 21:56:13.66 ID:NjVCtWN60<> フェル「さ、時間は限られてるんだしサッサと悩みを解決するわよ。このボックスに入ってるらしいわ……え、結構来てるのね」
マルチナ「あ!僕が引きたい!いいよね」
マルチナ「記念すべき第一号は誰だあ。それっ」
ルチアナ「どうですか?」
マルチナ「何々、ペンネーム“ついてないイタチ”さんからのお便りです」
フェル「そこからは私が読むわよ。
『赤ズボン隊の皆さん初めまして
フェルマルルチ「「「初めまして」」」
『突然ですが私には好きな人が居ます。
フェル「意外といきなり始まった番組にも適応してきてるわね」
『彼女も私も魔女なのですが部隊は違い、しかも物理的な距離も離れています。
ルチアナ「遠距離恋愛って言うんですかね」
『そのうえ彼女は同じ部隊の魔女の方を好きなんです。
マルチナ「うわ、これ三角関係って奴!?」
フェル「第一回から随分と重たい内容ね……」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/28(木) 22:09:18.32 ID:NjVCtWN60<>
『手紙でのやり取りをすればいつもその子の話をし、
一時期その子と一緒に私の部隊に居たときもずっとその子に架かりっきりで私の事は構ってくれませんでした。
フェル「相手は相当に思い込んでるみたいね」
ルチアナ「でも気付いてるんですかね?彼女が架かりきりになってる子は」
『私はこれでも彼女とは長い間一緒に居ました。
それなのにこんなにもアッサリと関係が希薄になるのはあんまりじゃないかと。
マルチナ「そうだよね。僕も隊長やルチアナが構ってくれなきゃ落ち込んじゃうし」
ルチアナ「ふふ、私も隊長もルチアナとはずっと仲良しですよ」
マルチナ「約束だよ!裏切ったら怒るからね」
フェル「はいはい続けるわよ
『恋仲になりたいとまでは言いません、でもせめて前のような関係に戻りたいです。
長い文をお読みになってありがとうございます。ラジオ頑張ってください。』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/28(木) 22:24:13.22 ID:NjVCtWN60<>
フェル「恋仲じゃなくても“前のような関係”ね」
ルチアナ「それがどうかしたんですか?」
フェル「だってこの子は関係が希薄になってると思ってるけどもしかしたらお相手の彼女は別にいつも通りかも知れないじゃない」
ルチアナ「確かに。でもやっぱり好きな人から他の好きな人の話を聞くのって辛いと思いますよ」
フェル「そりゃそうよねえ」
マルチナ「しかもこっちは遠距離であっちは同じ部隊だよ」
フェル「とても第一回とは思えない内容よね……」
マルチナ「じゃあその彼女に他のこの話はしないでって言えばいいんじゃないの?」
ルチアナ「そんなにキッパリ言えたら苦労はしてないと思いますよ」
フェル「その通りね、きっとついてないイタチさんは奥手なのよ。こうしてラジオで相談するぐらいだし」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/28(木) 22:32:57.19 ID:NjVCtWN60<>
ルチアナ「なら彼女についてないイタチさんを意識させるってのはどうですか?」
フェル「意識?」
ルチアナ「ほらよく言うじゃないですか、幼馴染とか仲良すぎると女として見れないとか」
フェル「ああ、言うわね。つまり女を感じさせてこっちにも目を向けさせると……」
マルチナ「で、どうやって遠距離なのに女を感じさせるの?」
ルチアナ「」
フェル「それに女を感じさせるなんて通用するのって中高生ぐらいでしょ、相手はウィッチつまり女よ」
ルチアナ「じゃ、じゃあどうするんですか」
マルチナ「そんなの決まってるじゃん」
フェルルチ「?」
マルチナ「素直に伝えればいいんだよ」
フェル「だから!奥手なんだってば!!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/28(木) 22:48:02.67 ID:NjVCtWN60<>
マルチナ「そうだけどさ、逆に遠距離なんだから手紙でしょ?そう言ってるし。手紙なら少しは言い易いかもしれないじゃん」
フェルルチ「!!」
ルチアナ「驚きです。マルチナがこんなに賢いなんて」
フェル「本当ね……」
マルチナ「ちょっと!どういう意味!!」
フェル「でもマルチナの言う通りね、確かに手紙なら素直になり易いし気持ちもしっかり伝わるわ」
ルチアナ「ナイスですよマルチナ!」
マルチナ「当然っ」
フェル「ん、時間もそろそろ終わりに近づいてるからまとめに入るわよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/28(木) 22:54:32.17 ID:NjVCtWN60<>
フェル「ついてないイタチさんあなたはすこし奥手ね、だから素直に自分の気持ちを伝えるなんて出来ないって思ってるのかもしれない」
フェル「だけどこのまま彼女に対する気持ちを溜めたままにしていつまでたっても彼女との関係は進まないしそれどころか今以上に悪くなるわ」
フェル「ただ少し自分の気持ちをぶつければいいの、勇気の扉ちょっと開けるだけよ。」
フェル「こんな所ね、後は頑張んなさい」
マルチナ「おお〜流石フェル隊長、カッコいい」
ルチアナ「いつもこれ位締めててくれれば良いんですけどね」
フェル「なによお、私はいつでもカッコいいし締めてるわよ……っと、もう時間ね。では今回はここまで」
フェル「次回のラジオでまた会いましょ。Arrivederc!」
ルチアナ「Arrivederc!」
マルチナ「Ciao〜」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/28(木) 23:37:01.53 ID:NjVCtWN60<>
マルチナ『Ciao〜』
ニパ「勇気の扉をちょっと開けるだけかあ」
ニパ「……」
ニパ「書いて、みるかな」
エイラ「お、ニパから手紙が来てる。なになに
『親愛なる友エイラへ
今回は少しまじめな話をしようと思うんだ。
今まで君とは何度も手紙のやり取りをしてきた、そんな中君は他愛の無い話を選んでいたんだと思う。
でも多分君は気付いてないのかもしれないけど君から送られてくる手紙からはサーニャさんの話ばっかりだった。
最初は楽しかった、けど段々と私との会話ではなく君が一方的に私にサーニャさんの話を投げかかるように感じてきて、
最近では君からの手紙を読むのが苦しくなってきた。
この事を読んで君が不快に感じたらとしたら私に君の気分を害するつもりは無いと弁解しておくよ。
でもこのまま君と同じようなやり取りを続けたらきっと私は君の事を嫌いになってしまうし、そうなれば君も私の事を嫌いになる筈だ。
それだけは嫌だ、だから私は言う。お願いだから私と手紙をして。
親愛なる友ニッカ・エドワーディン・カタヤイネンより』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/28(木) 23:53:14.19 ID:NjVCtWN60<>
エイラ「ニパの奴……よし!いっちょ手紙書くか!!」
ニパ「あ、イッルから手紙来てる」
ニパ「……」
ニパ「開けるのが怖い」
フェル『勇気の扉ちょっと開けるだけよ』
ニパ「よ、よし見るぞ」
『親愛なる友ニッカへ
読んだよ、ニパからの手紙。最初に言わせてくれ、すまなかった。
確かにニパの言うとおり気付けてなかった、言い訳になるけど。これからはちゃんと手紙をちゃんと送るよ。
でも最初にあの手紙を見た時は驚いて飛び上がったぞ。それ位に意外だったんだよ、ニパが自分の気持ちを喋るのって。
何かあったのか?……でも前向きに変わるのは良い事だと思う。
少し短いけどこれで終わる。これからも、いやこれから手紙を送り合おう
親愛なる友エイラ・イルマタル・ユーティライネンより』
ニパ「ッッッ!!」
ニパ「ありがとうっ!フェル隊長!!」
〜ニパイラ編終わり〜 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/28(木) 23:54:51.35 ID:NjVCtWN60<> 今回はここまで
次のお悩みの相談者とそのお悩みの相手を>>24 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/29(金) 14:18:34.14 ID:6fluFwoMo<> ↓ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/31(日) 14:53:44.87 ID:4y0w8Tuxo<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/31(日) 14:55:54.81 ID:JH0QK5o9o<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/04/01(月) 02:58:36.23 ID:Y77mgXdPP<> ペリ犬ともっさん <>